第108回に引き続き第109回も、 「スカイラインシリーズ」 をご紹介します!当時ショートノーズにホイルベースは不人気でしたが、 HT-TI はなんと馬力、最高速度もほぼGTと同じでありながら、軽量を生かした走りとステアリングを切る際、車の向きの変えやすく操縦性、さらに燃費も実は“GTに勝るものだった”と言われていました。(あぁこ@ロレンス編集部)

スカイラインHT1600TI-L(1980年)

画像: スカイラインHT1600TI-L(1980年)

1600、1800、2000とそろえたスカイラインのHTだが、1600モデルにはこのTI-Lしか設定されていない。スカHTの最低辺モデルである。ツインフラグのZ16型、95PSエンジンや、フロント・ストラット、リアが4リンクコイルのサスをはじめ、各種装備もセダンTILとほとんど共通。54年7月のマイナーチェンジでオレンジ色の発光指針式透過照明のサーキットメーターや衝撃吸収ステーとの組み合わせの衝撃吸収バンパーもついた。(原文のまま)

スカイラインHT1800TI-ES(1980年)

画像: スカイラインHT1800TI-ES(1980年)

吹けあがりの良さでは定評のあるEGIつきのZ18E型エンジンに、4輪ディスクやリアスタビライザー、185/70HR14ラジアルというGT-ESなみの足まわりを持つ強力モデル。TIシリーズのトップグレードでもある。とかくスカイラインといえばGTに目を奪われがちだが、ショートボディと軽量の4気筒で重量も軽く、運動性能にもすぐれたTIにZ18Eとスポーティ装備をコンビしたTI-ESの実力は「GTより上」の声もある。(原文のまま)

スカイラインHT2000GT-ES(1980年)

画像: スカイラインHT2000GT-ES(1980年)

シリーズのトップにランクされるホットなGT。EGI仕様の6気筒、OHC、1998cc、130PSのL20E型エンジン、4輪ディスク、185/70HR14ラジアルに加えて、4輪独立のサスはリアに非線形バネを採用、ハイチューニングによるスポーティ・サスペンションという強力装備がまず注目をあつめよう。カーオーディオシステムやヘッドランプクリーナーなどの高級装備でも孫色はなく、パワーサンルーフ仕様車も設定されている。(原文のまま)

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