何事にも始まりはある。
誰もが知っている永遠の少年ピーター・パンが、どのようにしてネバーランドにたどり着き、そしてピーター・パンになったのか。その顛末を描いた作品。
誰もが知っている永遠の少年ピーター・パンが、どのようにしてネバーランドにたどり着き、そしてピーター・パンになったのか。その顛末を描いた作品。
舞台は第二次世界大戦時のロンドンからネバーランドへ
第二次世界大戦の最中。ピーター少年はロンドンにある孤児院にいた。
その孤児院から次々に孤児たちが連れ去られる事件が発生。ピーターも他の少年たちとともに拐われてしまう。
彼らを誘拐していたのは空飛ぶ海賊船だった。
海賊船がピーターたちを連れ去る理由は、彼らの本拠地であるネバーランドで、妖精の力を宿す鉱石(ピクサム)を採掘させる労働に従事させるため。海賊たちのボスである黒ひげ船長は、妖精の力を使って不老不死の肉体を手に入れていたが、その力を維持するために、世界中から孤児を集めてピクサムを彫り出させていたのである。
そして、実はピーターは、妖精の王子と人間の女性(メアリー)の間に生まれた子供だった。黒ひげに支配されたネバーランドを解放する救世主パン。それこそがピーターなのだった。
ピーターは黒ひげに抵抗するネバーランドの先住民たちとともに、黒ひげを倒すために立ち上がる。
果たして黒ひげと海賊たちを倒せるか。そして、ピーターは生き別れた母親と再会することはできるのか?
さて、ピーターは鉱山からともに逃げ出した青年とともに黒ひげに戦いを挑む。
この人物こそ、将来ピーター・パンの仇敵になるフック船長の若き日の姿である。マルかバツか?
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