第108回は、80年代スカイラインからショートノーズ系のTIシリーズを3車種のご紹介します‼︎TIは(ツーリング・インターナショナル)まるで外車を連想させるようなネーミングです❤︎(あぁこ@ロレンス編集部)

スカイラインセダン1600TI-L(1980年)

画像: スカイラインセダン1600TI-L(1980年)

スカイラインにはGTとTI(ツーリング・インターナショナル)の2つのシリーズがあるが、ショートノーズで丸型4灯ヘッドのTIシリーズに設定された廉価モデルが1600。4ドアセダン1600にもこのTI-LとTIしかない。エンジンは1595cc、95PSのZ16型で、ほとんど裸仕様のTIに対して、TI-Lはチルトステリング、タコメーター、間欠ワイパー、集中警報装置など、かなり充実した装備を持つ。トランスミッションは4速のみ。

スカイラインセダン1800TI-EX(1980年)

画像: スカイラインセダン1800TI-EX(1980年)

豪華な装置を持つTIシリーズのハイグレードなセダン。フロント・ストラット、リア・4リンクコイルのサスや、フロント・ディスク、リア・ドラムのブレーキはES以外のTIモデルと同じだが、装置はカーオーディオ・システムからワンタッチ・パワーウィンドー、皮巻き2本スポーク・ステアリング、スポットランプ付オーバーヘッドコンソール、チルトステアリングなどが標準でつく。エンジンはEGI仕様で115PSのZ18E型。

スカイラインセダン2000GT-EX(1980年)

画像: スカイラインセダン2000GT-EX(1980年)

TI系の丸型4灯ヘッドに対して、GT系は角型変形2灯式のハロゲンヘッドを採用。スラントノーズ調のフロントマスクとなっている。EXは日産EGI仕様の6気筒、OHC、1998cc、130PSのL20E型搭載モデルで、トランスミッションは4速、5速、ATをそろえる。サスはGT系全車にフロントがストラット、リアはセミトレーリングの4輪独立懸架を採用。タイヤは185/70SR14ラジアルをはく。

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