第106回に続き、第107回も 「ブルーバードシリーズ」 3車種ご紹介します‼︎伸びやかな線とシャープな面が強調されたウェッジ・シェイプに低い車高と広い窓、安定感に満ちたセダンの本質を正面からとらえたブルーバードの美しいフォルムにご注目ください ❤︎ (あぁこ@ロレンス編集部)
ブルーバード4ドア2000SSS-EXG(1980年)
4ドアセダンの最高級モデル。エンジンは4気筒。OHC、1952cc、120PSのZ20E型で、パワーステア、リクライニングなど7つの機能を持つ7ウエイシート、集中ドアロック、女性の声の音声式ランプ消し忘れ警報装置、コンポーネント・オーディオシステム、録音付ドルビーンNRつきカセットデッキ、ASCD(オートスピードコントロール装置)、注目のドライブ・コンピュータも標準装備というラグジュアリーなSSS。
ブルーバードHT1600GF(1980年)
ノッチバックながらクリスタル・リアウインドーやワイド&ローのスタイルが美しいスタイリッシュなHT。セダンは4車種をそろえている1600だが、HTはこのGFと下位モデルのGLの2車種しかない。サスはフロントがマクフャーソン・ストラットでハイキャスターとゼロ・スクラブ・ジオメトリーを採用、リアは4リンクコイル式リジットアクスル。ブレーキはシリーズ全車に標準のフロント・ベンチレーテッド・ディスク。
ブルーバードHT1800SSS-E(1980年)
HTに設定された1800の最上級グレード。18㎜径のリア・スタビライザーやセミトレーリング式独立サスペンションはSSS系全車に装備されるが、ハロゲンランプ、ハニカム式衝撃吸収大型ウレタンバンパー、4輪ディスク・ブレーキ、9インチ大型マスターバック、185/70SR14ラジアルなどはこのSSS-E以上に標準装備となり、1800SSSにはつかない。エンジンはセダンと同じZ18E型。その動力性能、運転性能には定評がある。