1960年代中期のHONDAを支えた名車といえば、CB72(通称ナナニィ。250cc)だが、、海外市場向けにCB72をボアアップして305ccにしたCB77の存在を覚えてらっしゃるだろうか。
60年代、大排気量化していくヨーロッパメーカーに対峙した、誇らしき一台。それがCB77だった。国内ではCP77、もしくはドリーム300 というブランドで販売されていたが、いまでは共通してCB77と呼ぶことが一般化している。
カラーリングも青、赤、黒、白が確認されているが、当時の資料がすべてモノクロであるため、純正色がどれなのかは、いまでは判別できないという。
60年代、大排気量化していくヨーロッパメーカーに対峙した、誇らしき一台。それがCB77だった。国内ではCP77、もしくはドリーム300 というブランドで販売されていたが、いまでは共通してCB77と呼ぶことが一般化している。
カラーリングも青、赤、黒、白が確認されているが、当時の資料がすべてモノクロであるため、純正色がどれなのかは、いまでは判別できないという。
文○鈴木広一郎 Koichiro Suzuki 写真○小林ヨシオ Yoshio Kobayashi 車両協力○タイム・トンネル
デジタル編集: 楠雅彦@ロレンス編集部
ところで、このCB77の試乗を行ったスタッフ達は、この車両が登場した当時(1960年代)に敬意を表して、ツイードジャケットxスモークシールドでの撮影を行ったのだが・・・
どうやらそれは大きな失敗だったと述懐している。それはいったいなぜだろうか?
正解は、CB77が実に速く、非常に優秀なスポーツバイクであると気がついたから。
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