第90回は、 「コロナシリーズ」 今の車にはないオーソドックスな魅力 おじさん車? とは言わせません!SLはスポーティ&ラグジュアリーという意味。そしてコロナといえばこの顔、角型4灯式ヘッドライト昭和54年~55年にかけて、車のヘッドライトの流行は丸型から角型に急速に移り変わり流行りました ❤︎ (あぁこ@ロレンス編集部)
コロナ4ドア1800SL(1980年)
オーソドックスなノッチバックの4ドア・ボディに、OHV、1770cc、95PSの13T-U型エンジンを搭載したセダン1800シリーズの最上級グレードがSL。1600と2000もそろえたコロナの中ではエコノミーとパワーを両立させたモデルとして設定されたのが1800だが、SLはコーナーガード、ゴムガード付バンパー、タコメーター、水晶デジタル式時計、間欠ワイパー、運転席シート上下アジャスター、165SR13ラジアルなどが標準でつく。スポーティ性も強い。
コロナ4ドア2000CX(1980年)
ファミリーカー・コロナを代表するラグジュアリーなセダン。エンジンはOHC、1972cc、105PSの21R-U型で、CXは2000モデルだけに設定されている。パワーステアリングをはじめ、チルトステアリング、4スピーカーAM/FMマルチラジオ、カレンダー付水晶デジタル時計、電磁式ドアロック、後席センターアームレストなどの高級装備が標準で、310ℓという大容量のトランクルームも嬉しい。5速とオーバードライブ付4速AT。
コロナHT1800SLツーリング(1980年)
EFI装着のOHV、1770cc、105PSのパワフルな3T-EU型エンジンを、オペラウィンドーが目立つHTのボディに搭載したスポーティなコロナ。9インチ大型ブレーキブースターつき4輪ディスクや185/70HR14スチールラジアルなどのGTなみの強力装備が標準で、ウレタンバンパーやチルトステアリング、運転席シート上下アジャスターもある。可倒式のリアシートによって3通りの使い方ができる3ウェイ・キャビンも目につく。