第84回に引き続き、第85回も 『スプリンター』 シリーズをご紹介します!セダンにはセダンの思想を、クーペにはクーペの思想をつらぬいた設計、この当時スプリンターはクーペとセダンのスタイルが全く違うという珍しいものでしたが、気品のある姿は隅々まで高品質な輝きを包まれています ❤︎ (あぁこ@ロレンス編集部)

スプリンタークーペ1600トレノ(1980年)

画像: スプリンタークーペ1600トレノ(1980年)

セダン、HT、LBに同じ2T-GEU型DOHC-EFIエンジンを搭載したGTモデルがそろったが、やはりスプリンターを代表するホットなモデルとなればトレノ。カローラ・レビンとともに海外、国内のレースでのめざましい活躍の伝統を継ぐモデルである。ボディにダックテール風にリアをはねあげたファストバックのクーペで、新採用のハッチバックによる多用途性も魅力。内外装備は他のGTとほとんど変らない。

スプリンターLB1500SE(1980年)

画像: スプリンターLB1500SE(1980年)

グラスセクションも広くなって、明るいキャビンに生まれ変ったLBのボディに、新しく設計された3A-U型、1452cc、83PS/5600rpm、12.0m/3600rpmの、スクウェアタイプOHCを搭載しているのが1500SE。SEは1500の中の最上級グレードで、上級大衆車として見ても高級な装備を誇っている。車格的にはカローラより一段上に設定されており、価格もカローラの同クラスより、1万5000円高となっている。(原文のまま)

スプリンターLB1600GT(1980年)

画像: スプリンターLB1600GT(1980年)

ハッチゲートによるリアのワイドなラゲッジスペースが特色のLB(リフトバック)ボディに、トレノで定評のあるDOHC-EFI、1588cc、115PSの2T-GEU型エンジンを組み合わせたスポーティ・レジャーカーがLB・GT。装備はトレノや他のGTとほぼ同じだが、そのほかにボディの特性を生かしてリアリクライニングシート、パーセルカバー、他はクーペのみの分割可倒式リアシートバックなどがLB・GTにはつく。

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