第79回は、全体的にオーソドックスな設計ながらも、軽量ボディと優れたシャーシバランスの組み合わせの軽量大衆車の 『スターレット』 をご紹介します!(あぁこ@ロレンス編集部)
さて、いきなりですがここで問題です!
この中で『スターレット3ドア1300SE』はどのクルマでしょ〜うか?難易度☆☆☆
(^^)
正解は②黄色いクルマがスターレット3ドア1300SEでした❤︎正解者に拍手っっ!!!
こちらの 『スターレット』 シリーズは活発な走りを見せ、ボーイズレーサーとして人気を博しました!
では、クルマの詳細がこちらです!
スターレット3ドア1300S(1980年)
扱いやすい実用車としての機能を追求したスターレットだが、軽量ボディとハイトルクのエンジンのよる“走りの良さ”を強調したシリーズのスポーツモデルが、S。エンジンは他のモデルと変わらないが、ヘビーデューティ・サスや145SR13などによって高いスポーツ性ををしめす。その他の装備も良く、Sのみに標準のヘッドランプクリーナー、ELR式シートベルト、大型ブラックバンパー、ネーム入りサイドストライプなどが目をひく。
スターレット3ドア1300SE(1980年)
FF全盛の2ボックス・ハッチバックの中で、ファミリアと並んでFR方式を採用しているのがスターレット。エンジンは水冷、4気筒、OHV、1290cc、72PS4K-U型のみで、これを3ドアと5ドアのボディに搭載している。SEは3ドアの最上級モデルで、電動リモコンミラー、ガード付き大型メッキバンパー、水晶時計などの高級装備を持つ。タイヤは、12インチからSと同じ145SR13ラジアルに変わった。4速、5速、ATがある。
スターレット5ドア1300SE(1980年)
FRながら2ボックスを利した居住性の良さと、軽量ボディによる駿敏な走行性、10モード燃費で16.5km/ℓという経済的に、上級者なみの高級装備をプラスしたのがシリーズのトップグレード・モデルの5ドアSE。装備面では5ドア車のみに設定されたチャイルドプルーフなどをのぞく3ドアSEとほとんど同じ。サスは全車にフロントがストラット、リアが4リンク・コイル、ブレーキの全車フロント・ディスクはこのクラスでは珍しい。