空撮用として始まり、次は物運びや監視用など用途の広がりを見せているドローン。
ドローンレースなるイベントが動き出したようです。
まずは下の動画を見てください。
パイロット達はドローンに付いたカメラから送られてくる映像をウェアラブル機器で見ながらドローンを操作。FPV(First Person View)ドローンレースと呼ばれる。
迫り来る壁や、柱などをかわしながら指定のコースを飛び回ります。酔いそうなぐらいグワングワン動き回りながらすごいスピードで飛んでいきます。
他のドローンも飛んでいるし、凄まじいテクニックです。
ポルシェ911より速い
競技用にカスタマイズされているレース用ドローンは時速190キロ出るとか
実際にポルシェ911とのゼロヨン勝負の様子が下の動画で見れます
ドローンなだけに1度浮き上がってから前進を開始ですが、それでも余裕で勝っています。
小型で飛行ということで抵抗が少ないのもありますが、プロペラの出力もすごそうです。
やってみる!?
このFPVドローンレースは日本でも団体があり、実際に2015年にJapan Drone Championshipが千葉で開催された模様。
2016年も6月に開催が決定しているようです。
こちらはハワイで開催される大会の日本予選も兼ねているようなので、勝ち進めばハワイでの大会にも出れちゃいます。
気になる機体ですが、入門用のモデルがこちら
下がトッププレイヤー達が使っている機体
こちらはレース運営側から支給されるので非売品のようです
アメリカでの大会にはすでにマイアミドルフィンズのオーナーの投資会社を始め、多くのスポンサー(投資会社)が付いているようです。
1度始めたら盛り上がるまでとことんやり続けるアメリカ。この大会も世界的に広がりそうですね。
視聴者もパソコンで好きなパイロットの動画を見れるし、何と言ってもサイバーな感じがいいですよね。コース上に広告も入るだろうし。なんか、未来のレースって感じです。
最後にもう1つ動画を。
森の中を飛んでいるドローンですが、なんかスターウォーズのシーンみたいでかっこいいです。
都市部でもいいですが、こうやって屋外でのレースも雰囲気あってかっこいいですね。