話題になった「空力」デザインを、いろいろ集めました。
Formula1Insider19というYouTubeチャンネルで、「Top 10 Extreme F1 Aero Designs」というお題のムービーがアップされてました。ここでは、ユニークな空力デザインを施されたF1マシンを紹介しているのですが、Part 1とPart 2があるから、Top 20じゃん・・・というツッコミをするのは控えましょう（笑）。
1970年のマクラーレンM7C"ダブル・ウィング"は、フロントウィングをフロントサスペンションで支持する方式を採用していました。このデザインは多くのコンストラクターにコピーされましたが、やがてFIAの判断から禁止されることになります。
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マーチの711"ティー・トレー"・・・まさにそのフロントウィングのカタチは、お茶を運ぶおぼん・・・ですね。1971年のマシンで、フロントウィングを高い位置にセットしてます。
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お茶のおぼんの次は、ティーポットです（笑）。1976年のリジェJS5は、ティーポットのような形状の巨大エアボックスが特徴でした。その後、車体の全高がレギュレーションで制限されるようになり、このような大型エアボックスを採用したチームは、デザイン変更を余儀なくされました。
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超有名なティレルの６輪こと、P34です。1976年にティレルは６輪をデビューさせ、パドックの話題を独占しました。フロントタイヤを小径にすることで、車体前面のエアフローをよくすることがその狙いでした。
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こちらはリアタイヤが４輪の"６輪"です。フェラーリ312T6は1977年の間テストされたマシンですが、実戦に投入されることなくお蔵入りしました・・・。
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お尻にデッカイ扇風機をつけた、ブラバムBT46B。ファン・カーという愛称を持つこのモデルは、1978年のスウェーデンGPに登場。車体底面を使った「グランドエフェクト」をより積極的に引き出すため、コーナリング中に巨大なファンでエアーを車体底から引き抜くためのデザインでした。非常にユニークなアイデアですが、すぐに禁止されちゃいました・・・。
www.youtube.com21世紀のオモシロ「空力」デザインも紹介されてますよ！
個人的な趣味嗜好で、1970年代のマシンばかりここでは紹介してしまいましたが、動画では近年のユニークな空力デザインもいろいろ紹介されてます。ぜひ動画で、デザイナーたちの試行錯誤を楽しんでください。
Top 10 Extreme F1 Aero Designs (Part 1)
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Top 10 Extreme F1 Aero Designs (Part 2)
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