速さ。オートバイに乗る上で外せない項目であり、機動力の高さはオートバイに乗る主な理由にもなる。・・・純粋な「速さ」においては現代のマシンに遠く及ばなくなったZ、しかしその魅力は根本的に当時と変わらない。
Zから感じ取れる妥協なき作り込み、そこから生まれる個性と味。変わらぬ硬派なイメージ・・・・。決してノスタルジーだけではない、70年代の技術者の感情そのものが伝わってくるかのようなのだ。(TEXT : モーターマガジン社)
Zから感じ取れる妥協なき作り込み、そこから生まれる個性と味。変わらぬ硬派なイメージ・・・・。決してノスタルジーだけではない、70年代の技術者の感情そのものが伝わってくるかのようなのだ。(TEXT : モーターマガジン社)
あえてZ1ではなくZ2
Z2は、国内排気量自主規制にあわせて750ccとなった.
本来の姿であれば、Z1がオリジナルというべきだが、Z1のボアダウンではなく、ショートストロークに作り直した専用設計エンジンは、登場当時からZ1よりかえって高バランスといわれたが、現在でもショートストロークを好み、Z2をベースにチューニングするユーザーは多い。
素地を生かしたライトカスタム by 「絶版車のウエマツ」
下の写真は、ウエマツ製のカスタムZ2(2008年当時)。
ちゃんとZ2であること、を大切にした、ノーマルの良さを最大限に楽しめるライトカスタムだ。
要所は現代のパーツを使うことで、当時の雰囲気を現在のタッチで楽しめる。
2008年時点では278万円で販売されていたが、2016年にあってはどうだろう。気になる方はぜひウエマツに問い合わせされたし。
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