第59回は、 軽自動車界の王座を不動のもの とした、ホンダ初の量産車ホンダNⅢ360スーパーデラックスをご紹介します。広い車内空間、低価格、ハイパワーで爆発的にヒットし、1970年代軽自動車販売台数トップの座を奪うことに成功!見た目も キュート❤︎ 休日がまち遠しい方も多かったでしょう。(あぁこ@ロレンス編集部)

ホンダNⅢ360スーパーデラックス(1970年)

画像: ホンダNⅢ360スーパーデラックス(1970年)

NⅢにはエンジンが2系統、ボディが2タイプ、車種が6種類あって、バリエーションは全体で22機種に及ぶ。メカニズムはすべて同じで、2気筒空冷OHC354c.c.のエンジンは、31HP/8500rpmの高速高性能型。FF方式を採用しており、まずチューンで一次減速後、4速がオーバートップになったフルシンクロ変速機を経て、ヘリカル平歯車のファイナルから前輪を駆動する。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.