第61号は、アルファロメオのカスタムカー!
このように、サイドから見たときにリアにかけて三角形の形をしている“くさび型”は、60年代から70年代にかけて世界のカーデザイナーが用いたデザイン方法です!(akiko koda@ロレンス編集部)
アルファ・ロメオ P33 ロードスターGS ピニンファリーナ(1969年)
アルファP33のシャシーに、ファリーナが2座席レーシングカー的なボディをデザインしたもの。スタイリングの基本は、CAN-AMシリーズのグループ7カーにも見られるクサビ形。フロント・フェンダーは後端上部が開放されており、渦流を抜く。レーシングアルファのシンボル、四つ葉のクローバーをロールバーに描き、フロントにスパッツをつけるなど、ムード十分だ。
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