第54回は、イタリアン・デザインの美しいボディを持ったスペシャリティカー 「いすゞは無個性な車はつくらない」 とのキャッチフレーズ のいすゞ117クーペをご紹介します。エレガントな美しいスタイルでありながらスポーツマインドを存分に感じさせてくれます。(あぁこ@ロレンス編集部)
いすゞ117クーペ(1970年)
わが国でもっともエレガントといわれる高級GTクーペで、高い性能と豪華な仕様を誇るパーソナルカーである。エンジンはベレットの1600ccをベースに、DOHC、2個のツインチョーク気化器をそなえ、圧縮比を10.3に上げて120HPを発生し、最高の速度は200km/hに及ぶ。ギア社の手になる流麗なボディにふさわしく、室内はきわめて豪華、アクセサリー類も充実している。
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