1988年型の851から始まった、ドゥカティ・スーパーバイクシリーズの最新作となった1299 PANIGALE/S。DUCATIのスーパースポーツで初の1,285ccエンジンを搭載したモデル。

圧倒的なパワーを見事に「調教」した最強パニガーレ

画像1: (GOGGLE@モーターマガジン社) www.motormagazine.co.jp

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ドゥカティの旗艦、パニガーレがニューモデルの1299になった。特長は、ドゥカティの 歴史上、初めてスーパーバイクレギュレーションの枠(現行で は1200㏄)を超える排気量を与えられたことと、最新鋭の電子制御システムを満載されていることだ。

スーパーバイクレギュレーションの枠外の1200㏄を超えた排気量と、最新鋭の電子制御システム。それは、レースで培ったDUCATIの全てをつぎ込んだと言っても過言ではないという事。

朝方、雨に降られたので、最高出力を120馬力に抑えたWETモードからスタートした。WETモードは、アクセル操作に対するレスポンスがマイルドな上、トラクションコントロールも効いているので、無造作にアクセルを開けても加速は極めてスムーズだし、ブレーキングでもコーナリングABSやエンジンブレーキコントロールが働き、驚くほど滑らかにスピードダウンできる。

ABSやエンジンブレーキコントロール、そして今回から採用された、シフトダウン時にもクラッチ操作が不要なクイックシフトなど、最先端のテクノロジーを詰め込みライディングのみに集中できる操作性に、レーサーじゃなくても極限を突き詰められるのではないかというワクワク感が止まらない。

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ハンドルとシート、ステップ位置の距離が短く、コンパクトにまとまっている。シートレ
ールとシート本体の形状が変わり、シートは厚みが増したことで座り心地が飛躍的に良く
なった。下半身のホールド感がアップしたことで腕に掛かる負担も大幅に軽減されている。

最先端の電子制御など、操作性に負担が無くなっただけではなく、足つきも良くなり、ライディングポジションまで乗りやすくなった1299 PANIGALE/S。バイクの最先端のテクノロジーと安全性を是非体験して頂きたいです。

全長×全幅×全高 2060×NA×1130㎜ ホイールベース 1437㎜ シート高 830㎜ 車両重量 190.5㎏ エンジン形式 水冷4ストDOHC4バルブL型2気筒 総排気量 1285㏄
ボア×ストローク 116×60.8㎜ 圧縮比 12.6 最高出力 205HP/10500rpm
最大トルク 14.75㎏-m/8750rpm 燃料供給方式 FI 燃料タンク容量 17ℓ
キャスター角/トレール 24度/96㎜ 変速機形式 6速リターン ブレーキ形式 前・後 φ330㎜
ダブルディスク・φ245㎜ディスク タイヤサイズ 前・後 120/70ZR17・200/55ZR17

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