2016年1月。
モータースポーツはオフシーズンに突入。モータースポーツ好きの私としては何だか寂しい季節。そんな中、今年のMFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)全日本選手権の主要競技カレンダーが暫定で発表されました!!!
全日本ロードレース選手権シリーズ
まずは、私が毎年大注目のロードレース!!!
ロードレースとは、アスファルト路面の閉鎖された周回路をバイクで走り、その速さを競う競技です。国内では四十数年の歴史があります。ギャンブルレースのオートレースと混同されることがありますが、オートレースはオーバル(長円)のコースを左回りに周回するのに対し、ロードレースは直線や、左右のコーナーを含んだ距離の長いサーキットコースを使います。
今年は、改装・洪水とでなかなか開催できなかった、つくばサーキットでのレースも開催予定なので楽しみです(*´▽`*)
全日本モトクロス選手権シリーズ
土の中を飛んだり跳ねたり土煙を上げながらの全力疾走。今年こそは是非生で見たいです!
モトクロスとは、モーターサイクルによるクロスカントリー、つまり未舗装の周回コースにてスピードを争う二輪レースです。モトクロスのコースは通常、丘陵などの不整地に設けられているので、起伏に富んだ自然の地形を生かした勾配や、ジャンプ台などの人工的セクションが勝負どころ、見どころとなります。
全日本トライアル選手権シリーズ
トライアル・・・本当にいつもこれだけは、凄すぎて私の脳みそでは構造が理解できない競技です(;'∀')バイク競技としてだけじゃなく、1つの技としても見る価値有りのおススメ競技です!
ヨーロッパ、特にスペインやイギリスで人気のクロスカントリーモータースポーツのひとつが、トライアルです。速さを競うのではなく、技の正確性や人間とマシンの信頼性を問うというところに、ほかのカテゴリーとは一線を画す魅力を秘めています。
全日本エンデューロ選手権シリーズ
エンデューロは、全長数十㎞にも及ぶ自然の地形を生かしたダートコースを舞台に、ライダーの技術と体力を競う種目です。
参加するライダーの技量にあわせたコース設定やルール設定ができること、そしてオフロードタイプの一般市販車で気軽に参加できることから、幅広い年齢のライダーに親しまれています。
日本国内で開催されているエンデューロ競技会は、おおまかにオンタイム方式と耐久方式に大別されますが、全日本選手権ではFIMのエンデューロ規則に則ったオンタイム方式を採用し、MFJエンデューロ規則を制定しています。 競技会によっては、一般公道を利用することもあり、開催地の行政や地元の方々のご理解とご協力はこの競技に欠かすことができません。
エンデューロ、、、、それ、、、バイクでやってる意味あるの?と思ってしまうぐらいの不屈の精神がないと出来ないんじゃないかと思ってしまうぐらいハードな道なき道をバイクで走り抜けるという、迫力の塊のような競技。1度見ると、ワクワクとドキドキとビクビクとハラハラが止まらない、かなり見ごたえのあるカテゴリーです。
全日本スーパーモト選手権シリーズ
舗装されたアスファルト部分と一部のジャンプなどがある未舗装のダートを入り混ぜたコースで行われるスピード競技で、ロードレース、モトクロスなど、様々な種目のライダーが参加して誰が一番速いかを決める異種格闘技のような競技です。もともとヨーロッパやアメリカで人気が高まり、その後日本にも伝わって、徐々に人気が高まりつつあります。
やっぱり、速さを競い合う上で、どうしても気になるのが、どの競技のどのライダーが速いの?という疑問。そんな疑問を解決してくれるようなバイク競技の大部分が組み込まれた競技。オフもオンも両方大好き!!そんな方なら絶対1回は見てほしいレースです( *´艸`)
2016年が始まって、続々今シーズンのチーム体制が発表される中、今年は是非バイクレースを生で見に行ってみてはいかがでしょうか?テレビや動画で見る以上の臨場感や興奮、感動が体験できると思います!!!