以前、静岡に移住しようと思ったことがある。そのことを発表したら、従業員であるデザイナー達はもちろん、税理士の先生にも猛反対されて断念したのだが、いまでも静岡は住んでみたい街だ。静岡県といえばホンダを始め日本のバイクメーカーの発祥となった地でもある。そして世界を代表するプラモデルメーカーのタミヤもこの地で誕生した。
バイク好きのあなた、模型も大好きなのではないでしょうか。もちろん私は大好きで、子どもの頃はいうまでもなく、今でも仕事の合間にタミヤのプラモデルの箱をあけて、夢の世界に没入している。私は静岡から日本のバイクを世界の頂点まで登らせた本田宗一郎氏と同じくらい、世界のタミヤを造った田宮俊作氏を尊敬してやまないのだ。
そのタミヤの人気製品であるミニ4駆を実物大にして走らせるプロジェクトが進んでいる。これがだいぶ “ヤバい” プロジェクトなのが、このムービーをご覧いただけたらおわかりになると思う。実物大のミニ4駆を走らせるということがどういうことなのか。プロフェッショナルたちの技術が結集して実現に向かっているようだ。
どうですか!私はだいぶ興奮しています (^_^;) そもそも実物を縮尺するのがスケールモデルの世界だと思うが、タミヤが創造したミニ4駆が逆スケールとなって、現実の世界に現れようとしているのだ。ガンダムが実際に人の操縦で動き出すようなもの、と言っても大げさではないのではないだろうか。このプロジェクトの行く末は見逃せないですよ。ちょっと興奮し過ぎだったかな(笑)
コメントを読む・書く