久しぶりのモーターサイクルショーだったことは先に述べた。
編集長はアドベンチャーバイクを最近偏愛しているようで(笑)詳細をレポートしているので、僕は自分の好みに合った、そしてとにかく個人的にグッときたバイクたちを紹介する。
最速番長 カワサキ Ninja H2
![画像: ボリューミーなタンク](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/03/29/0f9ecc37be520c3fb18422ff5e9c8bc36f978c36_xlarge.jpg)
ボリューミーなタンク
![画像1: 最速番長 カワサキ Ninja H2](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/03/29/64369a9ce722b4ae61dd46e0209e97e1ea11dc29_xlarge.jpg)
![画像2: 最速番長 カワサキ Ninja H2](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/03/29/78d954f8283847b657f76157641663ef3eafde55_xlarge.jpg)
![画像3: 最速番長 カワサキ Ninja H2](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/03/29/62f58c2179f8802df70476cd665b3dbf3eddf662_xlarge.jpg)
NinjaにはもちろんH2Rというサーキット専用車両があるわけなのだけど、所詮公道は走れない。となれば、2015年7月に発売されれば世界最速の座は間違いないであろうH2のほうが、やはり気になるというものだ。
1000ccで200馬力。リッターあたり200馬力。同じか(笑)。
フェラーリを軽くカモれる世界最速バイク。幾つになっても、最速の称号には理屈なく痺れる、それがバイク乗りというものだろう。
買うか?と言われればそれはわからない。
僕はそもそもあまりスーパーバイクが趣味ではないからだが、くれるといったらそれはもう、何回でも頭を下げて貰い受けるだろう。2010年代を通して最高のパフォーマンスバイクになることは間違いないからだ。
ZERO ENGINEERING の秀麗カスタムハーレー
![画像: ボマースタイル。ため息が出るくらい美しい。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/03/29/f672dae3c74ae85ccc7507193e1be3ed2c5ed34b_xlarge.jpg)
ボマースタイル。ため息が出るくらい美しい。
細くて長くて低い。小さめのタンク。あえて少し高めのハンドルにするところが憎い。
これならどこまででも走っていけそうな気がする。
アメリカンはもういいかな、と思っている僕だが、こういうバイクがガレージにあったら、自然と笑みがこぼれてしまいそうだ。
成績優秀な不良少年のモード:BMW R nine Tベース 46Worksバージョン
![画像: BMW R nineT 46Worksバージョン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/03/29/a4c3dc2c12d750fa4b32d4c31170568ae418c620_xlarge.jpg)
BMW R nineT 46Worksバージョン
これはモーターサイクルショーがどうのこうのというよりも、前からほぼ一目惚れしている作品。BMWでこんなにセクシーになれるんだと、世間を驚かせた。
今回のK1600GTLベースの車両もとびきりクールだけど、自分が乗るならこっちかな。
今バイクに乗っていないとして、何かを購入を検討しているとしたら、買えるのであればリストの一番上に来るのはこの車両だ。
2000万円オーバーの正真正銘スーパーバイク HONDA RCV213-S
![画像: RCV213-S](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/03/29/1a52f54c2b6ed89c7f84b25ccea2ed69b1bec4d1_xlarge.jpg)
RCV213-S
レーサーレプリカにはとんと興味がない僕なのだが、この車両は車の世界で言えばマクラーレンとかブガッティのウルトラスーパーカーに匹敵する希少車だと思うので、やはり見ればテンションが上がる。
スペックがわからないので、比べようがないけれど、Ninja H2とどっちが速いのか、はやくはっきりしていただきたい!w
アルファロメオに通じるような色気を醸し出すモトグッツィ V7 Racerリミテッド
![画像: Moto Guzzi V7 Racer Limited Version www.piaggio.co.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2015/03/29/6d333330ec09986277742cfae78cc6f8508f470c_xlarge.jpg)
Moto Guzzi V7 Racer Limited Version
www.piaggio.co.jp限定30台のリミテッドバージョンのモトグッツィ V7 Racer。
特別限定希望小売価格 1,443,000円(税込)とのこと。意外に安い。
オリジナルのV7 Racerのスペックを見ると
エンジン4ストローク 空冷90度V型2気筒OHV 2バルブ
総排気量744cc
ボア/ストローク80mm / 74mm
圧縮比10.5:1
最高出力50HP (37.0kW) / 6,200 rpm
最大トルク60 Nm / 2,800 rpm
とあるから、多分同じだろう。
僕のZIIが同じ排気量で70馬力はあるから、かなりなアンダーパワー。でもいまはそういうマイルドなバイクの方が受けるのだろうし、こういうレトロなスタイルだと、それでいいのかも。
これだけおしゃれなら、女子ウケも高そうだ。あ、でもタンデムはできないなw