昨日、3月15日に埼玉・川越でDIRT A.C.T.S. UNION VMX Meeting Round1が開催されました。ダート阿久津ウニオン?・・・って方に端折ってご説明しますと、日本で一番人気があって、一番の集客を誇るビンテージモトクロスイベントです。詳しくはコチラ をご参照ください。
週末の天気予報は「雨降るかも・・・」だったのですが、参加者各位の日頃の行いが良いのか、雨は終ぞ落ちることはありませんでした。しかし曇り空の時間が長がったこともあり、午前中は特に寒かったですね・・・。ときたまロレンスで見せる、私のギャクよりは寒くなかったですが・・・(←こういうことを書く時点でサムい)。
今年から活動を開始した「TMCロレンスチーム」からは、私宮崎が1973年型BSA B50MXと1975年型MZ GT360で出走しました(ともにゼッケン105の車両です)。初陣ですから、なんらかのカタチを残したいところですが、日頃の整備不良がたたってどちらの車両も調子がイマイチ・・・。
MZの方は燃料詰まりで2周でリタイア。残ったBSAで頑張る!ことに専念しますが、原因はわからないもののすぐに点火プラグがカブり気味になってしまい、完調で走れることは第1・第2ヒートを通してありませんでした・・・。
それでもなんとか帳尻を合わせてしまうのが、長年古いバイクに乗っている人間のイヤラシサでしょうか? 1位・3位でふたつのヒートを無難にまとめ、総合優勝することができました。第2ヒートは1周目でエンスト(恥)をして10位くらいまで落ちましたが、その先は周囲の仲間の協力(リタイアしたMZの回収、点火プラグの提供など)に応えるべく、不真面目な私にしては割と?頑張って順位を挽回しました。
TMCロレンスチームの初陣を1位で飾れたのは良かったですが、DIRT A.C.T.S. UNION VMX Meetingはあくまで愛好家同士のミーティングで、レースではございません。怪我なく走りを楽しんで、ランチを仲間と一緒に食べることができれば、それでオッケーです。
個人的?今回のMVPは、パリラ250ワイルドキャットでエントリーの浅賀敏則さんです。チームランドクルーザー・トヨタオート・ ボデー(TLC)に所属し、パリダカで活躍したバリバリの人が、こういう貴重なレアモデルを惜しげもなく走らせ、観衆に披露する・・・私もいつの日にか、こういう素敵なオトナになりたいです。