ちょうど1年前に公開されたヤマハ発動機のオリジナルアニメ『Master of Torque(マスター オブ トルク)』全4話。バイクのプロモーションにオリジナルアニメを制作したというのもユニークですが、さすがバイクメーカーが本気で制作したアニメだけあって劇中のバイクの作り込みがハンパないです。バイクの音も本物のMTの走行音を録音したのではないでしょうか。ご覧になった方も多いかと思いますが、ご存じなかった方のためにあらためてご紹介します。
オリンピック開催まであと3年に迫った2017年の東京。
至るところで首都高の解体・改修、新規増設工事が急ピッチで進んでいた。
世界に先駆けて人工筋肉繊維の実用化に成功した巨大企業「ヒューガ・コーポレーション」は、人の肉体機能をサポートする器具を次々と世に送り出し、急成長を遂げていた。
国道246号線の外苑前に本社を構えたヒューガ・コーポレーションは、一部の選ばれたプロアスリートだけがもつ特殊な技能を、ごく普通の人の肉体であっても発揮させてしまうパワードスーツの開発に密かに着手、業界他社を完全に圧倒し、独占的な地位を確立しようと目論んでいた。
ヒューガ・コーポレーションの総務課に勤務する天羽騨は、昼間は割り切ったサラリーマン生活を送りながらも、夜になればバイクとともに生きる充実感をエンジョイしていた。そして、夜の国道246号線には、謎の黒スーツを身にまとったライダー集団が出没していた。彼らを追うフリージャーナリスト・御影真希奈。ヒューガ・コーポレーションの御曹司・日向光太郎。3人の若者は逃れられぬ運命の糸によってたぐり寄せられていく…
第1話:Idole Roughness —アイドル ラフネス—
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●マスター・オブ・トルク(ヤマハ発動機)
http://global.yamaha-motor.com/jp/showroom/mt/videos/