前作で逮捕されたはずのタートルズの宿敵・悪党シュレッダーは、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士の力を借りて、部下をサイとイノシシのミュータントに変身させる。
さらに彼らに 異次元からやってきた新たな敵クランゲが合流し、世界征服を企む。
彼らの悪事を阻めるのはニンジャ・タートルズの4人のみ!彼らは美人TVレポーターのエイプリルとNY市警のケイシーとともに、激しい戦いに挑む。
一見能天気にみえる4人のミュータントタートルたちの苦悩
レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロと、ルネサンス期の芸術の天才たちの名を冠した”カメ”たちは、悪党集団の化学実験から偶然生まれたカメの突然変異(=ミュータント)だ。小さい頃から、同じミュータントのネズミに鍛え抜かれたおかげで、カラテなどの体術をマスターし、まさしく忍者さながらの特殊能力を持っている。彼らは悪党集団のボス シュレッダーの逮捕に一役買った後も、人知れずニューヨークの街の平和を守ってきたが、その特異な出生と怪異な容貌を隠すために、誰にも感謝されることがない。
日陰の存在に甘んじることに嫌気をさした彼らは、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士が発明した遺伝子操作薬(ミュータントへの変貌を促進する)を使って人間になれるかもしれない、という想いに駆られてしまう。自らの存在意義を否定するそんな考えを良しとしないレオナルドと、人間になってこそこそ隠れる生活から脱却したいと願うラファエロたちは対立することになる。
今回は勧善懲悪だけでなく、ヒーローでありながら誰からも賞賛されず、むしろ憎まれ恐れられることに悩むタートルズたちの苦悩を描き、物語に深みを加えている。
あいも変わらずセクシーなミーガン・フォックスがヒロイン
タートルたちのアクションは今回もキレキレだが、それにも増して、30歳を超えてなおセクシーさに磨きがかかっているミーガン・フォックスの美貌としなやかな肢体がいい。
コスプレ的な彼女の七変化も楽しめるので、子供向けのコミックベースの映画とバカにせず、大人の目線でも観るに耐える良作だ。
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