バイクを購入したいと思い立ったとき、バイクを選ぶ選択肢を大幅に広げてくれる中古バイク。
でもでも、中古車を選ぶのって不安じゃない?そんな不安を解消すべく、中古のバイク選びに重要な事!皆さんは知っていますか?バイク王&カンパニー テクニカグループ シニアリーダー鈴木裕司さんに聞いてみました。

(月刊オートバイ@モーターマガジン社)

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中古車を選べば 楽しく乗れる (月刊オートバイ@モーターマガジン社)

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「初心者やリターンライダーなら、 まずは中古車から選ぶことをオススメします。新車は綺麗ですし所有欲を満たしてくれる部分が大きいですが、細かいキズやサビなどはツーリングに一度行けばついてしまうものですし、中古であれば新車ほど『キレイに乗らな きゃ!』というプレッシャーは少ないでしょうから、乗ることそのものを楽しむことができます。弊社の販売店でも最長7 年保証を やってますが、ショップさんによっては新車のメーカー保証よりも長い保証を設定している場合もありますから、そういう面からも安心感があると思います」。

確かにバイクを新車で購入すると、少しの傷でも心のダメージはかなり大きい。そして、傷つけたくないばかりに、気を使いすぎて逆にバイクを倒してしまう!なんて事も起こりがち。
せっかく買ったお気に入りのバイク!そんなプレッシャーを抱えながら乗っても楽しさは半減。最近の中古車はかなり綺麗なものも多いので、選択肢に中古車を入れてみるのもおすすめです。

良いショップと出会えば 良いバイクと出会える (月刊オートバイ@モーターマガジン社)

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『納車整備』という言葉をご存知ですか? オーナーさんにお渡しする前、いわゆる納車前におこなう整備のことです。もし、ショップに行って気になるバイクがあった時には、納車整備内容を聞いてみて下さい。法定基準では62項目あるので、おこなった整備内容がちゃんと答えられないお店は気をつけて下さい。記録簿をつけてなかったり確認させてくれないところは何か理由がありますから。また、消耗品などは値段ではなく安全基準で交換されていることが重要です。例えば、タイヤの溝は残っていても交換してから5年以上経過しているのにそのままとか、ブレーキパッドが残っているからと3mm以下になっていても交換されていないというのは、整備費用をかけないようにしていると言えます。消耗・劣化の判断基準を設けて、一 律の納車整備代であっても消耗品 が追加費用なしで交換するお店もありますので、ちゃんと整備内容を確認させてもらって、良い ショップなのかどうかを見極める目を持つことが大切です」。

中古車をお客さんに販売する前に、事前に整備をする『納車整備』。中古車の時点での不具合や、見た目でわかる劣化部分の質問はしても、納車してもらうにあたっての整備内容までは中々質問に及ばない部分。しかし、その内容をきちんと明確に答えられるショップかどうかが、中古車を買うショップを選ぶにあたって、一番重要な部分なのですね!
現在、中古車を購入しようか迷っているそこのあなた!是非、納車整備の部分を質問してみて、確認してから購入を決めて下さいね!

知って損なし! プロのバイク診断 (月刊オートバイ@モーターマガジン社)

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基本的に知っておきたいのは消耗品がどんな状態であるか。まずはタイヤ、チェーン、そしてブレーキパッドですね。それらは外観からも判断できる代表的な箇所でもありますので必ず見ましょう。続いて、感覚的な判断材料ですが 綺麗過ぎる車両も怖い。実は走行距離はアテになりませんので、例えば、年式と距離と車体のバランスがおかしいものは注意です。走行距離は多いのに綺麗過ぎるとか、走行距離は短いのにサビが目立つとか。後者は放置車両だったり、メーター交換がされている車両でみられる傾向です。なので、全体的なバランス、調和を見ることが必要です。年式は10年前だけどタイヤやチェーンなどの消耗品が新品でキズやヘコミがあったりするのは普通ですから。ただし、不自然なところにキズがあるのは危険です。本来ならぶつからないような奥まったところにキズがあるのは、事故の可能性が高い。バイクから少し距離をとって遠くから全体を見てみると車体のズレや曲がりなどが見つけやすいのでやってみるといいと思います。

やはり、全体的なバランスを見た時に不自然さは要注意!年式の割に意外に綺麗なんですね!!と喜んで購入を決めるのは危険です。他にも、エンジンをかけて車体を押し引きして違和感がないか確認したり、オイルのにじみが無いか、またがってブレーキ、クラッチを握ったときに鈍い感じがしないかなども確認した方がいいポイントだそう!疑問を感じた事は、恥ずかしがらずに何でも質問する!キチンとしたショップなら、必ずなんでも答えてくれるはずなので、せっかく決めたバイクの購入!失敗しないバイク選びで楽しんで下さいね!