ロレンス編集部
大人の女のイロハは ”包み隠さない、卑猥でない、後ろめたくない、明るく堂々”
友人の、30代前半の女性の話である。
彼女は輸出企業のマーケティング担当として働いており、海外出張はざらにある。
そして、都度、日本人駐在員への土産物を持参する気配りの持ち主なのだが、あるとき現地のパーティーで知り合った駐在員妻に、あるものを買ってきてくれと頼まれた。
女性版のTENGA
それは、iroha(イロハ)というアダルトグッズだった。発売元の表現を借りれば「女性のためのセルフ・プレジャーアイテム」。一種の自慰用のローターらしい。
駐在員妻によれば夫との関係が最近ご無沙汰らしい。現地人との間のアバンチュールを楽しむご夫人たちも多いらしいが、彼女は気が乗らない。さりとて、女性として...
ロレンス編集部
「女の価値をスリーサイズで決めつけるなんて、あなた原始人なの?」と彼女は言った。
彼女は身長168センチ。細身のカラダに似つかわしくない大きな胸と張り出した腰、まるでコカコーラの瓶のような曲線を持っていた。おまけにすらりとした脚はカラダの半分くらいの長さだから、もはや何も言うことがない。
ただ、彼女は自分のカラダに関する褒め言葉を口にする男に対して、苛立ちと軽い軽蔑を隠さずに「女の価値を3つの数値で考えるような人はごめんだわ」「原始人なの?」と冷たく言うのが常だった。
進路はCAに
彼女は高校時代をハワイで過ごし、大学はカリフォルニアのカレッジに進んだ。当然英語も堪能だったし、才女であると言っていい。顔立ちは、その冷たい表情とセリフとは裏腹に、あどけなく可愛らしい。
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ロレンス編集部
【Singelsな女たち】スーパーモデルブームの火付け役の一人、シンディ・クロフォード
誰もが憧れたスーパーモデル
90年代に一つの絶頂を迎えたスーパーモデルブーム。
いまではヴィクトリア・シークレットのエンジェルがそれにあたるかもしれないが、ケイト・モスやクラウディア・シーファー、ナオミ・キャンベルらの活躍は、社会現象的なビッグトレンドだった。
その中でも、私が最も憧れたのがこのシンディ・クロフォード だ。見てのとおり、かなりのボリューム感があり、セクシーさでは、他のモデルたちを圧倒していたと思う。もちろん、好みはひとそれぞれだが、彼女のような女性をオープンカーに乗せて、海岸を走りたいといったベタな妄想をした男たちは少なからずいたはずだ。
シンディ・クロフォード(Cind...
ロレンス編集部
【今夜、女子に囁きたい名言】シリーズ 第1回
少し久しぶりの記事になる。
本業が妙に忙しかったせいなのだが、言い訳はしない。言い訳はしないが、読者の皆さんにとって、ほどほどに役立つとっておきのセリフを幾つか紹介することで、お許しいただこうと思っている。(F香のダイエット話も、まだまだ続くので、不定期にはなると思うが)
詳しくは言えないが、私は”言葉”というものを商売のネタにしている。
自分自身で言葉を作るし、過去の名言や名セリフを使いまわせるように多くのストックをしている。私自身のセリフを皆さんに伝えたところで、私を知らなければ説得力もないので、ここではなるべくそうしたストックの中でも、有名なものをご紹介していくつもりだ。
さて、第...
ロレンス編集部
オールド・パーとシンガポールと見知らぬ女
20代の強烈な思い出・・・
皆さんはオールドパーという酒を飲んだことがあるだろうか。日本に最初に紹介されたと言われるスコッチ・ウィスキーだが、私はまだ二十代前半だった頃に、この酒が死ぬほど嫌いになった。
当時私は貿易会社に従事しており、たまたま休暇を利用してシンガポール駐在だった大学の先輩に会いにいったときの話だ。その先輩が、友人だという中国人女性(シンガポールの人ではなく、マレーシアの人だったと記憶している)を連れてきて、一緒に中華料理で夕食を3人でとることになったのだが、なぜかその女性と先輩が次第に険悪になり、やがて口論をするようになった。
止めに入った私だったが、なかなか収まらない...
ロレンス編集部
意中の異性に近づくために。香りを纏うというセンスについて。
なんとなく、好き。
私は香りを嗜む女性が好きだ。
日本人にはPerfumeをつける女性は少なく、大抵はコロンかオードトワレどまりだと思うが、それはそれでいい。香りを楽しむ女性は、洗練されているだけでなく、官能的だと思うからだ。
私自身、コロンを愛用している。実は複数の香りを、時間帯に合わせて使い分けることさえしている。それはひとえに、香りというものが、「官能」を呼び覚ます、最も容易でわかりやすいキーになるからである。
男女の間で、最も必要な要素は”官能的である”ということだと信じる。
お金があるから好き、顔がいいから好き、優しいから好き。いろいろな理由があるだろうとは思うが、最も力強い感...
ロレンス編集部
実は真木よう子さん…
私は数年前、真木よう子さんに似た顔立ちの女性と交際していた。
背格好もまあまあ似ていたし、特に横顔がよく似ていた。
真木よう子さんが好みだったから彼女を選んだのか、彼女と似た感じの女優さんを気にするようになったのか、どちらが早かったのかは忘れた。
その真木よう子さん主演のドラマがDVD化されたという。
ドラマ自体は全く見ていない。というか、このドラマが放映されていたこと自体を知らなかったのだが、人気ドラマであったらしい。
真木よう子がフジテレビ連ドラ初主演!「問題のあるレストラン」BD&DVD-BOXが5月発売 | PONYCANYON NEWS
この3月19日に好評のうちに最終回を迎え...
ロレンス編集部
深海と星空とパトリシア(パトリシアのケース:完結編)
と、パトリシアは肩肘をつきながら言った。「どこに連れていってくれるの?二面性を楽しむジャパニーズとしては」
おやおや、意外にも脈ありか?ほくそ笑みながら私は「そうだね、深海と星空のどちらを選んでもらえるかな?」と答えた。
なにそれ、面白そう、とパトリシアは舌先をのぞかせた。
深い青。巨大な水槽と愉快に泳ぎ回る魚たちを楽しむ隠れ家的バー
アクアリウム レストランバー deep blue
deep blue東京 東京都港区六本木7-4-12 TEL. 03-3796-0909
deep blue横浜 神奈川県横浜市中区海岸通4-17 TEL. 045-650-7605
満天の星と伝説を楽しむ...
ロレンス編集部
金閣寺と銀閣寺とパトリシア。(パトリシアのケース)
パトリシアは私に、悪戯っぽい表情で私に問いかけた。
彼女は29歳、オーストラリア人である。性格はアグレッシブ。冬でも比較的露出が多めで、オーストラリアというよりもLAあたりの生まれのような感じがする。そのパトリシアだが、一緒に来日したボーイフレンドと別れて、いまは好奇心も手伝って、日本人の男と付き合ってみたいのだそうだ。
彼女は昔の言い方で言えば金髪碧眼、つまりブロンドで青い目をしている。165センチはないと思うが、わりとボリュームのある体つきをしている。顔立ちは悪くない。美人とまでいかないが、いわゆるファニーフェイスで、笑うと顔中にシワが寄るので愛嬌がある。
「誰か日本人と付き合ってみ...
ロレンス編集部
【Singlesな愉悦】音楽・映画を楽しむ優れた相棒、最新ヘッドフォン選び。
ゴールデンウィークだが、実は仕事に追われている哀しい男。 それが私だ。
そんな私を慰めてくれるはずの相棒、Bose®のノイズキャンセリングヘッドホン QuietComfort15®が最近極めて調子が悪い。 このままでは仕事の効率が落ちる一方だ。そこで、昨日あたりから新しい相棒探しを始めた。
オフィスに通う必要がない私は、仕事をする環境を自分自身で創造できる。モニター代わりの大型テレビに旬な映画や、大好きなスポーツカーの映像などを流しながら、仕事をするのはそれほど悪くはない。
しかし、以前に私の部屋を訪れた友人から「部屋の外に音が漏れているぞ」と忠告を受けたため、ヘッドホンを愛用するように...
ロレンス編集部
人とは違う、面白いクルマを探しているのなら、INTERMECCANICAのポルシェ356レプリカを考慮に入れてみませんか。
ロレンスで記事を書くのは、これが最初である。私(楠)は今後、クルマに関する記事や、男女の様々な関係の有り様をコラムにしていくことになる。以後、お見知り置きをお願いします。
さて、今回私が紹介するのは、INETERMECCANICAというカナダ企業だ。
最初のポルシェブランド、1950-60年代の名車 ポルシェ356 を完璧に再現し、現代の安全基準をパスできる信頼性を与えたレプリカマシンを作り続けている、面白い企業である。
インターメカニカ社、そのルーツを現代に黄泉がえさせるべき、カナダはバンクバーの地においてレプリカモデルを製作する。しかしその歴史は古く、1959年にイタリア、トレノで同...