ロレンス編集部
不治の病に冒されたスパイが、残りの人生を復讐に賭ける『ラスト・リベンジ』:【1/100の映画評】
あらすじ
伝説的なCIA捜査官エヴァン・レイク。現在は現場を離れ、いまはデスクワークに着いているが、22年 前に拉致されて、テロリストのリーダーであるバニールに拷問されたトラウマに、いまだに苦しんでいる。バニールは死んだとされてきたが、エヴァンは彼が生きていると確信していた。
エヴァンは現場復帰を望むものの、認知障害を伴う深刻な脳の病「FTD」に冒されたことを理由に引退勧告されてしまう。失意のエヴァンだったが、宿敵バニールの居場所を突き止める重要な情報を手に入れたことで、残り少ない余命をバニールへの復讐に費やす決意をするのである。
なぜか記憶からときどき消失するニコラス・エイジw
本作の...