ロレンス編集部
アラビアのロレンスを知らなくても楽しめる『王様のためのホログラム』-1/100の映画評
エリート人生を転落し、IT業界に転職した主人公はサウジアラビアに最新のITシステムを売り込むことで、起死回生を目論むが・・・。急展開した自分の人生に苦しみ悩む、生き方を失った中年男が砂漠の国で、自分を取り戻すきっかけを得る。
トム・ハンクス主演のヒューマンコメディ。人生は捨てたものじゃないと感じられる感動作。
人生につまずいた中年男が悲哀を味わう中で、新しい生き方を探り当てる感動物語
かつては自転車メーカーの取締役の地位にいた主人公アラン・クレイ(トム・ハンクス)。しかし、彼は業績悪化の責任を問われて失脚。挙句に妻と離婚し、娘の教育資金のために住み慣れた家も売却するはめに陥ってしまう。や...
ロレンス編集部
映画配給会社の羊頭狗肉がひどすぎるけど『キング・ホステージ』が描く兄弟愛は胸熱 -1/100の映画評
原題は『Arsenal(武器庫)』。邦題の『キング・ホステージ』とは、悪役・敵役なのに主役のように紹介されているニコラス・ケイジ演じるエディ・キングのキングと、彼が仕組む誘拐事件が人質をることからとったホステージ(人質)を組み合わせたもので、内容とは全く関係がない。 本来は、誘拐されたろくでなしの兄貴を救うために必死になるデキた弟の兄弟愛を中心とした、バイオレンスサスペンス。B級だが僕は嫌いではない。弟役のエイドリアン・グレニアーの演技は真に迫っていて好感。 年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評w
ロレンス編集部
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』傑作、とは言わないが、絶対に観ないわけにはいかないデファクトスタンダード映画。- 1/100の映画評
2017年12月15日に日本公開されたスター・ウォーズ エピソード8、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を早速鑑賞。間違いなくスター・ウォーズシリーズそのものの出来で、SFファンなら絶対に見逃せない、見逃してはならない一本だが、ん?そうなの?と針ほどのツッコミを入れたくなる点が多々あったのは確か。大傑作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』ほどの完成度はないが、それでもやっぱり確かにスター・ウォーズだった。
年間100本の映画を観る筆者ができるだけマイルドに作品批評w
実に面白い作品だが、傑作とまでは言えない?
まず、本作の出来は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』...