ロレンス編集部
【名作紹介!】クルマファン必見〜楠みちはる先生最新作『首都高SPL』第1巻発売中。
深夜の首都高C1や湾岸線を高速で駆け抜ける怪物マシンたちの活躍を描いた作品、といえば『湾岸ミッドナイト』、ですが、その遺伝子を受け継ぐ作品といえば・・『銀灰のスピードスター』、ですが、そのさらに世界観を引き継いだ新作、それがこの『首都高SPL』(講談社)です。 『銀灰のスピードスター』では、1993年に登場した最後の空冷ポルシェ911(モデル993964)に入れ込む青年(元木明彦)を主人公にしていましたが、本作ではGT-R専門のカーチューニングショップCRSの経営者 工藤圭介(1973年生まれの43才)に変わります。しかし元木のポルシェ・ターボと出会うことで、工藤の人生が大きく変わってい...
ロレンス編集部
【名作一気!】コミック版『真田太平記』(原作池波正太郎・作画 細川忠孝)で気分は兵(つわもの)だ!
あー最近『真田丸』観てないなー、信繁ロスだなーって呟いてたら、いつの話をしてるんだよ!と怒られました。大河ドラマは『西郷どん』の時代なんだそうです。 それでも戦国最後の真紅の軍団を率いる、真田左衛門佐幸村(さなださえもんのすけゆきむら)の活躍が恋しいトーマス、遅ればせながら、いいものをみつけちゃいました。 それがこれ。池波正太郎原作の「真田太平記」のコミック版『真田太平記』です。戦国最後の赤い閃光、真田昌幸、信之、幸村の3人の比類なき壮絶な生き様を描いた、長編歴史大作です。現在1-10巻が絶賛発売中で、物語はいよいよ佳境の、関ヶ原から(大坂冬の陣と、慶長20年の大坂夏の陣から成る)大坂の...
ロレンス編集部
さあ、もう一度つぶやいてみよう。 「なんぴとたりともオラの前を走らせねエッ!!」 【名作、ファンブックで振り返り】『F ファンブック』
全28巻群馬県の巨大企業赤木グループの会長・赤木総一郎と妾の間に生まれた赤木軍馬と、天才的なメカニックで親友の大石タモツが、自動車レースの頂点F1を目指す青春ストーリー。 なんですが、コメディタッチな部分も多いながら、実際にはかなり暗いというか、人間関係ドロドロの重たい物語。気軽に読み始めるとちょっとトラウマになりそうなくらい重〜いお話の『F』。 とはいえ、人生というサーキットを駆け抜ける主人公 赤木軍馬の名ゼリフ、「なんぴとたりともオラの前を走らせねエッ!!」に勇気付けられた人、多数だったはず!