ここ数年、クルマではドライブレコーダー付けているケースが多いですよね。バイクではどうなのかなあ??
と考えていたら、あれ、もしかしてぼくたち勝手に撮影されてる?プライバシーとか肖像権とかひっくるめて人権保護はどうなっちゃってるの?と心配になってきました。
と、そこで発見したのがこのJUSTICEYEなんです。
画像: JUSTY_プライバシーを守るAIカメラ youtu.be

JUSTY_プライバシーを守るAIカメラ

youtu.be

いろんなところで撮影されてる?プライバシーはどうなっちゃうの?

いまや、街中至るところに監視カメラありますよね。つまり、いろんなところでぼくたち知らぬ間に撮影されてるってことです。

よく、事故現場の衝撃映像とかいって、ドライブレコーダーとかスマホとかで撮影された動画がTVで公開されてますけど、もちろんそこに映り込んだ人間の顔とか、クルマのナンバープレートとかにはモザイクかけられてますけど、あれって少なくも撮影者とかテレビ局の人はモザイク前の生データ見てますよね?
つまりそこに誰がいた、何をしてた、などの個人情報がダダ漏れってことですよね??

個人情報保護の観点からすると、メールアドレスでも(個人を特定できるという理由から)保護すべき個人情報に該当! てことですけど、動画に映り込んだぼくらの姿は、もろ個人情報じゃないすか!

ぼくらのプライバシーはどうなるんでしょう??

プライバシーを守るAIカメラ

そこで見つけたのが、JUSTICEYEというAIカメラサービスの会社。

ここのホームページによると、撮影された動画に人間が映り込んでいるときに、自動的にモザイクをかけて、それが誰だかわからないようにできるそうです(モザイクを目線だけにするのか全身にするのかなどの調整はできるようです)。その判断をするのがAIで、撮影者はもちろん、内在者でも生データを見ることができないようにするそうで、逆に言えば不用意に個人情報に触れてしまうリスクがなくなるってことです。

ドライブレコーダーとかの場合、これってかなり有難いんじゃないかなあ。犯罪者を映していると確信があるならいいけど、動画に映る人のほとんどは善意の第三者で、その人たちの日常的な振る舞いを勝手に動画に撮影してるってことは、完全なプライバシー侵害だと思うんですよ、そうだとしたら、イヤじゃないですか。

それをそのシステムならば、撮影しても個人特定はできないようにしておいてくれるってことだから、勝手に撮っていたとしても超安全ですよね、撮影者が被写体となってしまった人にちゃんと言い訳できるってことですもの。

しかも、モザイクを外すには、例えば警察からの要請とか、公的もしくは法的に正しい手続きを踏んだ場合にしか、生データにアクセスできないような仕組みになっているとのこと。それなら安全だし、ほんと後からクレームつけられても安心ですよ。

こういう判断を全部AIに任せることで、社会の良心を可視化できるというのが、このサービスの売りのようです。

このサービス、JUSTICEYEが提供しているAIカメラだけでなく、APIを使って他社の監視カメラにも(ということはもちろんドライブレコーダーにも⁉︎)適用できるとのことなので、ますます気になります。是非とも日本中、いえ世界中のカメラにこの機能を搭載してもらいたい。ぼくたちのプライバシーが知らぬ間に侵害されることのない社会にしてほしい、トーマス心からそう思います!

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