栄光のGP250マシンや、最新MotoGPマシンが疾走!
去る4月25日、昨年度はCOVID-19パンデミックにより開催できなかったアプリリア・オール・スターズがミサノで行われました。2年前・・・2019年の同イベントでは1万人の観衆がムジェロの会場に集まりましたが、今年度もやはりCOVID-19の猛威がおさまらないため、2019年度のような大きなイベントにすることはできませんでした。しかし、開催できただけでも嬉しいことには変わりなく、来年度2022年度こそはポストCOVID-19時代として、盛大におこなえることを期待したいですね。
![画像: スモークにより、イタリア国旗の色を表現するアプリリアマシンたち! www.aprilia.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2021/04/27/ca6766a2eac24f2ac4d7671b65decee31234bb5a_xlarge.jpg)
スモークにより、イタリア国旗の色を表現するアプリリアマシンたち!
www.aprilia.com今年度のイベントに参加したライダーは、アプリリア・レーシング・テーム・グレシーニに所属して今シーズンのMotoGPクラスを戦うアレイシ・エスパルガロとロレンツォ・サバドーリのほか、マックス・ビアッジ、ロリス・カピロッシ、アンドレア・イアンノーネ、アレサンドロ(アレックス)・グラミーニ、そしてマニュエル・ポジャーリ。イアンノーネ以外は、いずれもアプリリアでタイトルを獲得したGPチャンピオンたちです。
![画像: MotoGPマシンの、RS-GPを先頭にパレード走行。 www.aprilia.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2021/04/27/0b0c04a214263fe087e5a5ce615414549bc40b5a_xlarge.jpg)
MotoGPマシンの、RS-GPを先頭にパレード走行。
www.aprilia.com![画像: ピット前でトークを楽しむロリス・カピロッシ(左)とアレイシ・エスパルガロ。 www.aprilia.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2021/04/27/5e9be162a96796c3b3aed7fe082a8c6152a79a0a_xlarge.jpg)
ピット前でトークを楽しむロリス・カピロッシ(左)とアレイシ・エスパルガロ。
www.aprilia.com今回彼らが乗ったのは、2019〜2021年型のアプリリアのMotoGPマシンであるRS-GPや、最新の量産市販車であるRSV4やトゥオーノV4ファクトリー、RS660のトラック仕様車である"トロフェオ"、そして1990〜2000年代に9度ライダータイトルを獲得した栄光のアプリリア250GPマシンでした。
![画像: 90年代と00年代に、GP250ccクラスで栄光の時代を築いた2ストローク250マシンに跨るマックス・ビアッジ(左)とA.エスパルガロ。A.エスパルガロは2007〜2009年に乗ったアプリリア250を再び走らせることが夢だったそうで、今回その夢を叶えることができました。なおビアッジが跨るのは、1996年の250ccタイトルを獲得した時のマシンです。 www.aprilia.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2021/04/27/57e94d2ef7f563a79837da177381e5aab7b5dfab_xlarge.jpg)
90年代と00年代に、GP250ccクラスで栄光の時代を築いた2ストローク250マシンに跨るマックス・ビアッジ(左)とA.エスパルガロ。A.エスパルガロは2007〜2009年に乗ったアプリリア250を再び走らせることが夢だったそうで、今回その夢を叶えることができました。なおビアッジが跨るのは、1996年の250ccタイトルを獲得した時のマシンです。
www.aprilia.com鬼が笑いますが、2022年のイベントを楽しみに待ちましょう!
![画像: アプリリアRS660トロフェオを駆るM.ビアッジ。 www.aprilia.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2021/04/27/3ada10f8b71b492a8f6970b1be4d2b9c5f87b4e3_xlarge.jpg)
アプリリアRS660トロフェオを駆るM.ビアッジ。
www.aprilia.comイベント中、M.ビアッジは世界スーパーバイク選手権王者に輝いたときのRSV4Xなどを走らせました。ドーピングによる18ヶ月の出場停止中のA.イアンノーネはRR660を、M.ポジャーリは主にRSV4で周回を重ねました。
![画像: MotoGPマシンが収まるピット。65番を付けた車両は、ロリス・カピロッシが最近彼のコレクションに加えた、2019年型のアプリリアRS-GPです。 www.aprilia.com](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16781465/rc/2021/04/27/2d361936a48e568bfdcdaa1278775a616e22e038_xlarge.jpg)
MotoGPマシンが収まるピット。65番を付けた車両は、ロリス・カピロッシが最近彼のコレクションに加えた、2019年型のアプリリアRS-GPです。
www.aprilia.comL.カピロッシは自身のコレクション!! である2019年型RS-GPのサーキットデビューを果たし、1992年GP125ccクラス王者のA.グラミーニも、RS-GPのライディングを楽しんだそうです。この日の模様は、今後アプリリアのウェブサイトや、ソーシャルメディアチャンネルなどで公開される予定ですので、楽しみに公開を待ちたいですね!