現地時間8月3日(月)、チタンプレート交換の手術を受けました・・・
マルク・マルケスはスペインGPで骨折したあと、折れた上腕を固定する手術を受けました。スペインGPの次の週末、M.マルケスは同じヘレスで行われたアンダルシアGPのフリープラクティス3、4を合計28周、そしてわずか1周ではありますが予選を走り、多くのMotoGPファンを驚かせました。
MotoGPクラスの今シーズン3戦目となるチェコGPへの復帰を目指し、M.マルケスはリハビリに励んでいたのですが、なんと8月3日に再び右腕にメスを入れ、骨折箇所を固定するプレートの交換手術を受けることに・・・。
3戦連続ノーポイント・・・これは連続タイトル防衛は厳しいか・・・?
MotoGPの外科専門医であるシャビエ・ミルによると、2回目の手術の13日前・・・最初の手術で固定に使用したプレートが「十分なもの」ではなかったとのことです。ストレスがプレートにかかったため、プレート交換する手術を強いられたそうです。
こちらは8月2日のM.マルケスのTwitter投稿ですけど、こんなにガシガシとトレーニングしていたら、そりゃどんなに堅牢なチタンプレートでもダメになっちゃうような気が・・・? (※個人の感想です?)
ともあれMotoGPクラスに参戦してから、アンダルシアGPはM.マルケスが初めて欠場したレースでしたが、残念ながらブルノでのチェコGPも連続欠場することになってしまいました。なおM.マルケスの代役としてチェコGPでレプソル・ホンダ・チームのRC213Vに乗るのは、ホンダのテストライダーをつとめるステファン・ブラドルになります。
今シーズン、3戦連続でノーポイントとなるM.マルケスですが、今年のタイトル防衛に黄信号が灯った・・・といえるのでしょうか? 2戦連続優勝でランキング首位に立つのはヤマハのファビオ・クアルタラロですが、今年成長著しいクアルタラロを相手に王者M.マルケスが復帰後どのような戦いを演じるのか・・・ともあれM.マルケスには骨折をレース参加に問題ないレベルに治し、万全なコンディションを取り戻して今シーズンのMotoGPを盛り上げてくれることを期待したいです。