ヤマハ製アドベンチャーバイクの伝統を感じさせる1台!
そもそもヤマハ初のアドベンチャーバイクは、1983年発売のXT600Zテネレ(Ténéré)でした。ニジェール北東部からチャド西部にかけて広がる、サハラ南部の広大な砂原の名にちなんで名付けられたテネレは、大容量燃料タンク、ロングフォーク、フロントディスクブレーキ、リアモノクロスシングルショックアブソーバーサスペンションなどを装備。ヤマハの大型4ストローク単気筒デュアルパーパスの初代モデルであるXT500同様、パリダカ=パリ-ダカールラリーで活躍し、欧州市場を中心に人気を博しました。
この度ヤマハ・ヨーロッパがリリースするテネレ700ラリーエディションは、2019年のデビュー以来その高いオフロード性能が評価されるテネレ700をベースに、特別なチームによりフランス国内で組み立てられる特別モデルです。

ヤマハテネレ700ラリーエディションの"青"のボディカラーと"黒"のスピードブロックは、パリダカを走ったJCO(ジャン・クロード・オリビエ)とセルジュ・バクーの、ソノートヤマハ製ラリーマシンを彷彿させます。
www.yamaha-motor.euテネレ700ラリーエディションは単なるテネレ700のカラーバリエーションではなく、よりオフロード色を強くする特別な装備が採用されています。
専用のレーシングサドルは、シート高895mmでSTD.より20 mm高い、オフロード走行に適したドライビングポジションを提供します。
www.yamaha-motor.eu加速時のトルク感を高め、より迫力あるリッチサウンドを生み出すスリップオンのアクラポビッチサイレンサーを採用。
www.yamaha-motor.euプロテクション効果に優れる、厚さ4 mmのアルミニウム製の高強度エンジンガード。ツールボックスの取り付けポイントも備えているのが特徴です。
www.yamaha-motor.eu小さな枝や石が入るのを防ぐように設計された、アルミニウムラジエータープロテクターを装着。
www.yamaha-motor.euレーザーカットで作られたアルミニウム製チェーンプロテクター は、この特別版モデルのスタイリッシュさを強化する役割も果たしています。
www.yamaha-motor.euテネレ700ラリーエディションに標準装備される、ラバープロテクター。ライダーが最適なコントロールを実現できるように、加速時に膝と太ももの内側のグリップを強化するように設計されています。
www.yamaha-motor.eu日本でも販売して欲しい・・・ですね!!!!
日本市場では、いよいよ7月31日から発売されることになったテネレ700ですが、このラリーエディションもぜひ日本で販売して欲しいですね・・・! こちらに紹介するプロモ動画は、かつてのソノートヤマハのパリダカマシン(多分? 1982年型XT583)も登場する"胸アツ"な仕上がりになっています。ぜひご覧ください!
2020 Yamaha Ténéré 700 Rally Edition. Timeless horizon.
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