スーパーカブ全世界総生産1億台突破記念作品「スーパーカブ」
ストーリー
両親なし、友達なし、趣味なし。何もない日々を送る女子高生・小熊。彼女はある日、ちょっとしたキッカケで中古のスーパーカブを手に入れるのですが、それは小熊の世界を輝かせる小さくて大きな変化となります。
\前編はこちら!/
バイク乗りを悩ます、寒い冬がやってきた…
冬のバイクはとっても寒いですよね。。
礼子はお気に入りのグローブを買い替えようか悩んでいるようです。
防寒対策をするために色々買い足したいところですが、金欠な二人にはそう簡単にはいかないよう。懐の寒さもカブ乗りの敵なのか!?
また、学校では文化祭の季節がやってきました。
その準備に小熊たちは愛車のカブをフル活用!クラスの出し物の成功を目指し、礼子と二人で奮闘します。これもカブとの素敵な思い出になりそうです。
椎ちゃんとの “あったかい” 出会い
そんな中、いつものカフェでお弁当を食べているとクラスの椎ちゃんがやってきました。
椎ちゃんの実家が営んでいるカフェのコーヒーの無料券をもらえることに!おいしいコーヒーがタダで飲めると二人は大喜び!!
それから二人は椎ちゃんのお店に通うようになります。
そしてとても寒いある日、椎ちゃんのお店にてアブラッシヴ・ウールのセーターと出会います。
アブラッシヴ・ウールとは羊から刈り取られた後、最低限の脱脂しかしてないウールで、ロッキー山脈やカナダの寒冷地で活動するハンターから支持されているとのこと!なんかすごい!
早速リメイクして着てみると、思っていたよりずっと暖かいみたい。暖かいライナーを思わぬところで手に入れることができた小熊はとっても嬉しそう!これで冬場の寒さをしのげそう♪