鈴鹿サーキットのヒストリックイベント「SUZUKA Sound of ENGINE」は、2015年のスタートからすっかり秋の人気2&4イベントとして定着しました。しかし・・・なんと今年は、その開催が新型コロナウイルス感染症の流行の余波で、中止ということになりました。でもなんで数ヶ月後の秋のイベントが早々と、本格的な春の訪れを前に中止決定となってしまったのでしょうか・・・?

延期となった、スーパー耐久 開幕戦 SUZUKA S耐が11月の開催に!

先日鈴鹿サーキットは、3月21〜22日に開催予定だった「ピレリスーパー耐久シリーズ2020開幕戦 SUZUKA S耐 with スーパーカーフェスティバル」を、新型コロナウイルス感染症の国内における感染拡大という状況を考慮し、秋に順延することを発表しています。

そしてその代替開催日程として2020年11月21日(土)と22日(日)に決定されたことが、改めて鈴鹿サーキットから公表されたわけですが、そもそもこの両日は「SUZUKA Sound of ENGINE 2020」開催のためにおさえられていた日程だったのです・・・。

画像: 2019年の「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」では、ケニー・ロバーツ、エディ・ローソン、そしてウェイン・レイニーと、3人のアメリカンGPレジェンドが来日。そしてレイニーは26年ぶりにバイクで走る姿を、日本のファンの前で披露! また青木三兄弟の青木拓磨が、同年の鈴鹿8耐に続き鈴鹿を走行・・・多くのファンに感動を与えたのは記憶に新しいです。 ©︎鈴鹿サーキット/モビリティランド

2019年の「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」では、ケニー・ロバーツ、エディ・ローソン、そしてウェイン・レイニーと、3人のアメリカンGPレジェンドが来日。そしてレイニーは26年ぶりにバイクで走る姿を、日本のファンの前で披露! また青木三兄弟の青木拓磨が、同年の鈴鹿8耐に続き鈴鹿を走行・・・多くのファンに感動を与えたのは記憶に新しいです。

©︎鈴鹿サーキット/モビリティランド
画像: 2019年の「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」でレイニーが駆ったのは、下半身の自由がきかない人でも操縦可能なようにモディファイされたヤマハYZF-R1でした。往年のマルボロカラーが感涙を誘いましたね・・・。 ©︎鈴鹿サーキット/モビリティランド

2019年の「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」でレイニーが駆ったのは、下半身の自由がきかない人でも操縦可能なようにモディファイされたヤマハYZF-R1でした。往年のマルボロカラーが感涙を誘いましたね・・・。

©︎鈴鹿サーキット/モビリティランド

ご安心を!? 2021年度は開催の予定とのことです!

まさか秋のイベントが、今流行している新型コロナウイルス感染症のせいで中止になるとは・・・まさに青天の霹靂ですね・・・。2&4ヒストリックレーシング マシンのファンにとっては、本当ににっくき新型コロナウイルスです! 毎年「Motorcyle Heritage」の場内放送解説を担当していた私(宮﨑)としても・・・ガッカリです(涙)。

画像: 2019年の「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」に参加した車両のなかでも、一際注目を集めたのが"タイレル6輪"ことティレルP34/5でした。ハンドルを握るのは、元F1ドライバーのピエルルイジ・マルティニです。 ©︎鈴鹿サーキット/モビリティランド

2019年の「SUZUKA Sound of ENGINE 2019」に参加した車両のなかでも、一際注目を集めたのが"タイレル6輪"ことティレルP34/5でした。ハンドルを握るのは、元F1ドライバーのピエルルイジ・マルティニです。

©︎鈴鹿サーキット/モビリティランド

しかし鈴鹿サーキットは2&4ヒストリックレーシング マシンを、見捨てることはありません! 来年2021年は、「SUZUKA Sound of ENGINE 2021」を開催する予定!! とのことです。来年のこと・・・しかも来年の秋となると鬼が笑うというか、仏も一緒に笑っちゃいそうなくらい先のことになりますが、その時を楽しみに待つことにしましょう!

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