シーズンオフの風物詩になった、ロッシの4輪での活躍
MotoGPライダーのシーズンオフの過ごし方は、トレーニングに励んだり、ケガのリハビリに励んだり、スポンサーのプロモーション活動に協力したりと様々ですが、MotoGPの"リビング・レジェンド"と言えるロッシは、近年4輪イベントである"モンツァ・ラリーショー"に出走するのが、恒例行事っぽくなっていました。
今年のシーズンオフ、ロッシはルイス・ハミルトンと一緒にモンスターエナジーのイベントに参加し、メルセデス-AMGのF1をドライブして話題となったのは記憶に新しいですが、先週末の12月15日には中東の4輪耐久レースに参戦! またまた2&4輪業界の注目を集めることになりました。
「ガルフ12時間」には、MotoGPのパドックでもおなじみのロッシの親友、"ウーチョ"ことアレッシオ・サルッチ、そしてロッシの異父弟であるMoto2ライダーのルカ・マリーニと組んで参戦。使用した車両は、世界のGT選手権で活躍するGT3規定車両、フェラーリ488GT3でした。
ロッシたちの活躍を、動画でご確認ください!
4輪の本職を相手に、見事ロッシ組は3位表彰台を獲得! ロッシとヤマハの契約は2020年まで・・・ですが、2021年以降もMotoGPライダーとして現役生活を続けるのか・・・来年は今まで以上に、ロッシの動向に関する話題が多くなりそうですね。
ともあれ、4輪でもその技量の高さを証明したロッシが、将来クラシックと呼ばれる歴史ある4輪レース・・・ニュルブルクリンク、スパ、セブリング、デイトナ、そしてル・マンなどのレースに参戦したら・・・。2&4輪業界にとって、非常に盛り上がる話題になるのは必須でしょう。
そんなことを妄想しつつ? ガルフ12時間でのロッシの活躍を収録した動画をご覧ください!