2018年夏に公表された、ハーレーダビッドソンの将来のラインアップのひとつであるストリートファイターモデルの名前と、その登場時期が明らかになりました。デビューは2021年モデルとして2020年の内に・・・そして与えられたその名前は"ブロンクス"でした! その走りっぷりを、プロモーションビデオから想像することを楽しみましょう!

水冷60度Vツイン・975ccエンジンを採用!!

EICMA2019で公開される、ハーレーの新機軸であるアドベンチャーモデル、パン・アメリカ1250については2018年夏にすでにその名称が明らかになっていました(下記リンクの過去記事をご参照ください)。

しかし、ストリートファイターの方については名称はこれまで明らかにされていませんでした。このたび明らかにされた"ブロンクス"とは米ニューヨークの地名ですが、かつてこの地の治安の悪さは世界で多くの人が知るところでした(今は再開発により、昔よりはるかに安全になりましたが)。

またハーレーダビッドソンの公式ウェブのティーザーサイトには、「FIGHT CLUB」のコピーが記されています。「ファイト・クラブ」といえばエドワード・ノートン&ブラッド・ピット出演の人気映画のタイトルを想起しちゃいますけど、あの映画の舞台はブロンクスではなく、デラウェア州のウィルミントンと言われていますね・・・。

ストリートファイターという新ジャンルに、臆することなくハーレーも参戦する・・・つまり「ファイト・クラブ」に入るぞ!! という意味でのコピーなのでしょう。

画像: 2018年にハーレーダビッドソンは、新たなモジュラーシステムのミドルウェイト・プラットフォームで、500〜1,250ccのマシンを数種類作ることを予告していました。その内の1台であるブロンクスは、2020年末までに登場することになるそうです。 www.harley-davidson.com

2018年にハーレーダビッドソンは、新たなモジュラーシステムのミドルウェイト・プラットフォームで、500〜1,250ccのマシンを数種類作ることを予告していました。その内の1台であるブロンクスは、2020年末までに登場することになるそうです。

www.harley-davidson.com
画像: 新設計の水冷60度Vツイン975ccエンジンは、115馬力と70ポンドフィート以上のトルクを発生。ラジアルマウントの4ポットキャリパーは、ブレンボとの協力で採用したパーツとのこと。その走りのパフォーマンスに、期待したいです! www.harley-davidson.com

新設計の水冷60度Vツイン975ccエンジンは、115馬力と70ポンドフィート以上のトルクを発生。ラジアルマウントの4ポットキャリパーは、ブレンボとの協力で採用したパーツとのこと。その走りのパフォーマンスに、期待したいです!

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画像: 装着するタイヤは、ミシュランが専用スペックで開発。湾曲したスイングアームが、個性的なスタイリングの構成要素のひとつにもなっていますね。 www.harley-davidson.com

装着するタイヤは、ミシュランが専用スペックで開発。湾曲したスイングアームが、個性的なスタイリングの構成要素のひとつにもなっていますね。

www.harley-davidson.com

ファイトクラブ・・・ストリートファイター市場に殴り込み!!!

ブロンクスが既存のハーレーファンだけでなく、ストリートファイターを好む層からも支持を集めるには、何はともあれその「走り」の実力がどれほどのものなのか、を証明しなければならないでしょう。来年のいつごろ、商品化されたブロンクスに接することができるのかは定かではないですが、その日がくるのを楽しみに待ちたいですね!

画像: 2021 Bronx 975 | Harley-Davidson youtu.be

2021 Bronx 975 | Harley-Davidson

youtu.be
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