昨日10月20日にツインリンクもてぎで決勝が行われた日本GP・MotoGPクラスで、すでにライダータイトルを獲得しているマルク・マルケス(ホンダ)が今シーズン10勝目を記録!! その結果、ホンダはコンストラクターズタイトル防衛を、見事果たすことになりました!

連覇記録は来年以降どこまで伸びるか・・・!

第16戦日本GPの決勝は、今年10度目のポールポジションからホールショットを奪ったマルク・マルケスが終始レース展開をコントロール。そのまま首位を守りきり、今シーズン10勝目をマークしました!

画像: 2位のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)の前を走る、MotoGP絶対王者のマルク・マルケス(ホンダ)。 www.honda.co.jp

2位のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)の前を走る、MotoGP絶対王者のマルク・マルケス(ホンダ)。

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この結果、ホンダはリーチをかけていた4年連続25回目のコンストラクターズタイトルを決定させることができました。ちなみに最高峰クラス(500cc/MotoGP)における、ホンダのコンストラクターズタイトル連覇記録は、ミック・ドゥーハン全盛期でホンダNSR500が強さを誇っていた時代である1994〜1999年の6連覇です。「マルケス王朝期」にホンダがこの連覇記録を更新することができるのか・・・来シーズン以降注目したいですね。

残るタイトルはひとつ・・・「チーム」ですが・・・

これでホンダは、最高峰MotoGPクラスで2冠を成し遂げたわけですが、残るタイトルはファクトリーチームである「レプソル・ホンダ・チーム」のチームタイトルです。

画像: マルケスのチームメイトとして、ハードなシーズンをおくる元MotoGP王者のホルヘ・ロレンソ。ツインリンクもてぎでの日本GPでは、決勝17位という成績でした・・・。 www.honda.co.jp

マルケスのチームメイトとして、ハードなシーズンをおくる元MotoGP王者のホルヘ・ロレンソ。ツインリンクもてぎでの日本GPでは、決勝17位という成績でした・・・。

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10月20日の決勝後、この部門のリーダーなのはドゥカティのファクトリーチームである「ドゥカティ・チーム」です。首位の400ポイントに対して、2位のレプソル・ホンダ・チームは383ポイント。今シーズンから加入したJ.ロレンソが長期低迷期にあり、もう彼が毎戦でもうちょっといい成績を残せていたら、この17ポイント差はもっと少なかったというか・・・すでにレプソル・ホンダ・チームがチームタイトルも確定していたかもしれませんね。

もしこのままドゥカティ・チームがチームタイトル争いを逃げ切れば、ドゥカティ勢としては2002年に同タイトルの制度が始まって以来、2007年度(ドゥカティ・マールボロ・チーム)に次ぐ2度目の栄誉となります・・・。残りの3レース、マルケスはもちろん、ロレンソの活躍でホンダ3冠を成し遂げることができるのか? それがホンダファンやGPファンにとっての、ひとつの見どころになるでしょう!

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