第5位 日本三大名泉に選ばれた『下呂温泉』
林羅山が日本三大名泉に数えた下呂温泉。温泉街のど真ん中にある噴泉地では、飛騨川のせせらぎをバックに下呂温泉の源泉を堪能できる。一切囲いもないため開放感抜群であり、この地の名物でもある。
また、手形加盟旅館の中から三軒のお風呂に入浴する事ができる1枚1,300円の湯めぐり手形は、旅の記念やお土産にもピッタリだ。
四季折々の景観が素晴らしい『せせらぎ街道』は、クルマで行くならぜひ訪れてほしい場所。どの時期に訪れてもその景色に癒されることだろう。
名称:下呂温泉
住所:岐阜県下呂市湯之島758−15
アクセス:中津川ICから国道257線を経由して約1時間
公式・参考サイト:https://www.gero-spa.com/
第4位 源泉数・湧出量No.1『別府温泉郷』
源泉数は2,217、湧出量は83,058リットル/分と、ともにすば抜けて日本一を誇るのが別府温泉。別府市内には温泉が数百あるが、温泉施設を巡って88か所のスタンプを集める「別府八湯温泉道」というイベントあるのも、この地ならではものだ。
クルマならば別府市9か所の地獄温泉をめぐる「地獄めぐり」や、湯けむりが上がる別府市内を一望できる『湯けむり展望台』へ行くのがおすすめだ。それぞれ別府でしか見れないユニークな光景を味わうことができるだろう。
名称:別府温泉
住所:大分県別府市北浜2丁目14-35
アクセス:別府ICから約15分
公式・参考サイト:https://www.city.beppu.oita.jp/sangyou/onsen/index.html
第3位 大人旅行の大本命『由布院温泉』
別府温泉に次いで源泉数と湧出量が多い由布院温泉。由布岳と金鱗湖の見事な景観が広がる地に、おしゃれなお店が充実した街並みをあわせ持つ九州屈指の温泉街となっている。「東の軽井沢、西の由布院」と言われており、歓楽街を廃した落ち着いた街並みは女性に人気で、カップルで行くデートスポットとしても間違いなしだろう。
ドライブするなら日本百名道にも選ばれた絶景ロード『やまなみハイウェイ』は通りたいところだ。また、クルマなら別府温泉へも30分程度で行けるので、ぜひ両方巡ってみてほしい。
名称:由布院温泉
住所:大分県由布市湯布院町川上
アクセス:湯布院ICから約5分
公式・参考サイト:http://www.yufuin.gr.jp/
第2位『箱根温泉』
都内からアクセス抜群で、温泉、自然、ドライブと様々なスポットがある箱根。箱根湯本温泉は、箱根の玄関口でもあり、箱根の中で最も大きく歴史ある温泉でもある。
箱根二十湯と言われる20箇所もの温泉は異なる特徴があり、どれも巡る価値があるが、まずは有名な「箱根七湯」から巡ってみると良いだろう。
クルマで行くなら、赤い鳥居と富士山の絶景が見所の『芦ノ湖』や、箱根火山の中でも最大規模の噴気地帯である『大涌谷(おおわくだに)』は見逃せないスポットだ。
名称:箱根湯本温泉
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本
アクセス:小田原ICから小田原厚木道路を経由して約30分
公式・参考サイト:http://www.hakoneyumoto.com/hotspa/
第1位『草津温泉』
堂々の第1位は、江戸時代の頃から最高評価を得ている草津温泉。源泉を地表や木製の樋に掛け流し、温泉の成分である湯の花の採取や湯温調節の役割を果たしている「湯畑」や、六尺板を入れて湯をもみ、お湯の温度を下げる「湯もみショー」は必見だ。
草津温泉は自然の宝庫でもあるため、ドライブで行くなら志賀草津道路を通って、山頂の火口湖の湯釜が幻想的な『白根山』や、澄んだ水面が神秘的な湖『弓池』へ行くのもおすすめだ。
名称:草津温泉
住所:群馬県吾妻郡草津町大字草津
アクセス:渋川伊香保ICから国道145号線を経由して約75分
公式・参考サイト:http://onsen-kusatsu.com/
お気に入りの温泉へレッツゴ〜!
全国各地にある名泉はぜひ一度は訪れたい場所だ。極上の温泉に浸かれば、長い距離を運転した旅の疲れも一気に吹っ飛ばしてくれるだろう。