前戦スペインでは今シーズン初優勝を決めましたが・・・
オランダ人ライダーのM.V.D.マークは、6月8〜9日に行われたSBK第6戦スペインでは、アルバロ・バウティスタ(ドゥカティ)、ジョナサン・レイ(カワサキ)に続き、今シーズンのSBK3人目のウィナーになりました(レース2)。今週末のミサノでも、金曜のフリープラクティスで最速タイムを記録し、好調を維持していることをうかがわせました。
しかし、フリープラクティスで好タイムをマークしたあとにハイサイドをくらい、大きなダメージを負うことに・・・。その後のレースは欠場で、さらに手術を受けることになりました・・・。あと1ヶ月ちょっとに迫った今年の鈴鹿8耐に、M.V.D.マークが出場できるかどうかは、かなり難しいかと思われます・・・。
代役を立てるなら・・・やはり彼? ですかね!?
昨2018年の鈴鹿8耐では、中須賀克行が怪我で決勝走行をとりやめ、A.ローズとM.V.D.マークの2人で戦い抜くことでヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームは4連覇を達成しました。
ホンダ時代に2勝、そして2017年から加入したヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームでは2連覇中という、鈴鹿8耐での経験豊富なM.V.Dマークが離脱するのは、ヤマハ陣営としては非常に頭が痛い問題だと思います。
昨年2人のみで戦いきったように、中須賀とローズのみが出走するのか? それとも代役を誰か立てるのか? 後者の場合、代役候補のナンバー1は全日本JSB1000を中須賀のチームメイトとして戦っている野左根航汰かもしれません。
果たしてヤマハ陣営の選択はいかに・・・? 近日中にあるであろう、ヤマハ側の発表を待ちましょう!