業界屈指の「遠乗り出張頻度」を誇るMotor Magazine誌編集部スタッフが、出先で見つけた驚きの絶景ポイント、Honda車で走りまくるのがきっと楽しいドライブコースをご紹介。今回は、のと里山空港からレンタカーで巡る、一泊二日ベースの能登半島絶景ドライブをご紹介。旅行ガイドにはあまり載っていないちょっと穴場な情報もお届けします。

メジャーどころの輪島朝市で見つけた、マジンゴー!

いわゆる「景色」ではありませんが、能登半島を訪れたなら一度は早起きして行っておきたいのが、輪島の朝市でしょう。

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#輪島朝市 #輪島ふぐ一夜干し

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新鮮な魚介類はもちろん、お土産にも最適な干物などの加工食品、あるいは工芸民芸品や衣料雑貨に至るまで、とてもリーズナブルな価格で販売しています。もちろん交渉次第では、さらにお得に手に入れることもできます。

本町通り沿いに並ぶ露天は、約200軒に達するそう。それだけのお店が通り沿いにズラリと並ぶ風景は、ある意味「絶景」と言えるかもしれません。

ちなみに縁日などの露店であれこれ買っては歩きながら食べるのが大好きな“担当”にとっては、天国のような通りだったということも、付け加えておきたいと思います。

見どころスポット例⑤ 永井豪記念館

画像: やたらと足の長いマジンガーZが、入り口でお出迎え。これだけでフラフラと中に入っていきそうになりました。

やたらと足の長いマジンガーZが、入り口でお出迎え。これだけでフラフラと中に入っていきそうになりました。

そんな朝市通りのもうひとつの「名物」が、「永井豪記念館」です。「デビルマン」や「キューティーハニー」、「マジンガーZ」など、漫画やアニメ、実写版劇場用映画でもおなじみの名作を生み出した永井豪氏が輪島生まれということで、その偉業を称える記念館が、ここ輪島に作られたのでした。

■永井豪記念館 施設情報
開館時間 8:30〜17:00(最終入館16:30/年中無休・展示替え時を除く)
入場料 大人510円/小人210円
所在地 石川県輪島市河井町1部123番地(朝市通り)
電話番号 0768-23-0715

水族館も温泉もハンバーガーも楽しめる能登島が、実は面白い

画像: 「二日目」を想定したドライブコースがこちら。輪島の朝市に朝イチで行って、能登島に立ち寄ります。

「二日目」を想定したドライブコースがこちら。輪島の朝市に朝イチで行って、能登島に立ち寄ります。

画像: 七尾市と能登島を結ぶ「能登島大橋」も、ちょっとユニークなデザイン。

七尾市と能登島を結ぶ「能登島大橋」も、ちょっとユニークなデザイン。

奥能登から南に向かうと、穴水町と七尾市に囲まれた七尾湾の中央に、能登島があります。面積はわずか46.78㎢ですが、ジンベエザメと出会える「のとじま水族館」など、ここにも能登半島らしくのんびり楽しめる観光スポットが点在しています。

見どころスポット例⑥のとじま水族館

■のとじま水族館 施設情報
開館時間 9:00〜17:00(3月20日〜11月30日)/9:00〜16:30(12月1日〜3月19日)
入場料 一般(高校生以上)1850円/中学生以下510円
所在地 石川県七尾市能登島曲町15部40
電話番号 0767-84-1271
駐車場 あり

もうひとつオススメなのが、「ひょっこり温泉」。日帰り天然温泉施設ながら、ユニークな洋風露天風呂、家族風呂など多彩な種類の入浴スタイルが楽しめます。カラオケやマッサージルームも併設されているので、丸一日のんびりするのも幸せそうです。ここでしか買えないと言われる能登島バーガー、なかなかに滋味溢れるお味でした。

見どころスポット例⑦ ひょっこり温泉 島の湯

画像: ひょっこり温泉で見つけた、超ローカルフード「能登島バーガー」。能登島の三元豚を使った「白」と、能登ミルクにアオリイカを混ぜたクリームコロッケ挟み仕様の「黒」がありました。最新情報では、能登ふぐの唐揚げを挟んだ「ふぐ」も登場。各500円です。

ひょっこり温泉で見つけた、超ローカルフード「能登島バーガー」。能登島の三元豚を使った「白」と、能登ミルクにアオリイカを混ぜたクリームコロッケ挟み仕様の「黒」がありました。最新情報では、能登ふぐの唐揚げを挟んだ「ふぐ」も登場。各500円です。

■ひょっこり温泉 島の湯 施設情報
営業時間 9:00〜22:00(冬季 〜21:00)
入場料 大人(中学生以上)500円/小学生200円(回数券あり)
所在地 石川県七尾市能登島佐波町ラ部29-1
電話番号 0767-84-0033
駐車場 あり

この道が気持ちいい!「のと里山海道」&「千里浜なぎさドライブウェイ」

海沿い(山沿い?)の道も気持ちいいのだけれど、無料で走ることのできる自動車専用道路「のと里山海道」は本当に便利なコース。のと里山空港から金沢までを直結している一般国道で、丘陵地を縫うように走る能登半島エリアでは、豊かな緑の濃密さを満喫しながら快適に走ることができます。

途中にある別所岳サービスエリアには小さな道の駅「奥能登山海市場」が2014年にオープン。地元の素材を使ったグルメのほか、「ゆめてらす」と名付けられた絶景コーナーもあるなど、ふらっと立ち寄るが楽しくなるスポットになっています。

画像: 千里浜なぎさドライブウェイ youtu.be

千里浜なぎさドライブウェイ

youtu.be

そしてなんと言っても能登半島に来たら走って見たい道が、やっぱり「千里浜なぎさドライブウェイ」。えんえんと続く海岸沿いの砂浜を走る気分は爽快、の一言。あえて言うなら、ぜひ夕方に行くことをオススメします。なにしろ海に太陽が沈む絵は、日本海側ならではの醍醐味ですから。

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