ボケーっとYouTubeを見ていたら、ちょっと変わった2輪車のトーイングキットが紹介されていました。海外では2輪車をトーイングするための製品が割とポピュラーですが、2輪車を後ろ向きにして引っ張るのって珍しくありません?
そのメリットは、どこにあるのでしょう?
トーイングデバイスとかレシーバーとか呼ばれる製品は、「牽引」に関する法律が日本ほど厳しい海外諸国では割とポピュラーです。自動車で牽引するトレーラーを所有・保管するよりも、扱いがラクなところがその最大のメリットでしょうね。

海外にはいろんな製品がありますが、要するにこういうカンジで2輪車を牽引するわけです。
canoekayaktrailers.comこちらに紹介する製品、"easiryder"は一般的なトーイングデバイスと違って、2輪車を後ろ向きにして牽引するのがとてもユニークです。

こちらが後輪をトーイングするデバイスです。
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後輪を固定したら、ハンドルをデバイスに差し込み後輪を持ち上げます。
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このBMW用のように、中空アクスル部を利用して固定する方法もあります。
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市街地や駐車場内などでおなじみの「バンプ」も、問題なく乗り越えられます。
www.youtube.com2輪車を後ろ向きに牽引することのメリットは・・・? と思いましたが、フルフェアリングのモデルなどは、前輪を固定するよりも後輪を固定するようがラクでしょうね・・・。あと、駆動用のパーツ(チェーンやシャフトドライブなど)がある後輪側より、前輪側を転がした方が走行抵抗はすくないでしょうから、燃費的には有利と思われます。
まぁ、牽引に関していろいろ法律が煩い日本では縁のない商品を紹介してどうすんの? というツッコミが入りそうですが(苦笑)、興味ある方はぜひ動画をご覧になってください。
Easiryder 2017
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