この春お気に入りのバイクコーデ。
バサルトグレーがドシブのEX-ZEROに、Deus Ex Machinaとコラボした、人気ゴーグルメーカーの100%のクラシックゴーグル Barstowを合わせて、さらにジェームス・グロースのライダースをタイトに着込む。
平成最後の(この表現、使いすぎw)春の街乗りファッションはこれで決まり。

ホントにお気に入りのヘルメット EX-ZERO、インナーシールドも良いのですが

"クラシカルなオフロードスタイル"のフルフェイスヘルメットのEX-ZERO。
チンガード部分が前にせり出した、イカツイデザインは、オフロード車やスクランブラーにはもちろん、カフェレーサーやアメリカンなど、およそスーパースポーツ以外ならどんなバイクにでもしっくりくる。僕のゼッツー(KAWASAKI 750RSこと、ZII )のような絶版車・旧車にもドハマりする(と、自分では思っている)。被りごごちがいいのは無論のこととして、とにかく軽いので使い勝手もとてもよいのである。
開閉ができない口元のスリットや、完全には密閉されることがないインナーシールドの隙間からガンガン風が入ってくるから、真冬にはまあまあ寒いし花粉の季節にはもろにその攻撃を食らうわけだが、そこは往年のカフェレーサーよろしくバンダナを巻いたりネックウォーマーを使うなどすればいいわけで、ほぼ気にならない。ちょっとした欠点を気にするよりも、このクールでホットな見た目を楽しむ工夫をするほうがイイのである。(そもそも風や花粉や寒さを気にしてたらバイクなんて乗れない)

マイナーな選択かと思っていたが実は一番人気?らしいバサルトグレーをチョイスした僕は、インナーシールドをシルバーミラーに変えて、そのイカツサを楽しんでいたのだが、もともとゴーグル好きの僕は、SHOEIさんのEX-ZEROプロモーション動画でのゴーグルスタイルが超絶カッコよくてとても気になっていたことがあって、ついにEX-ZERO+ ゴーグルスタイルに手を出した。

画像: ホントにお気に入りのヘルメット EX-ZERO、インナーシールドも良いのですが

選んだゴーグルは、100%のBARSTOW(バーストゥ)

SHOEIさんのプロモ動画や公式HPに登場するゴーグルは、米国発の人気ブランド 100%のBARSTOWというモデル。1970年代に行われた砂漠レースにインスパイアされ、開催場所となったカリフォルニア南東部の街「BARSTOW(バーストゥ)」の名を冠する クラシックなモデルだ。

しかも、公式HPに掲載されているのは、これまたバイクアパレルでは世界的な人気を誇るデウスエクスマキナ(DEUS EX MACHINA)とのコラボ商品。ネットで価格を調べてみると3万円以上するので、諦めていたが、同じデウスモデルでもよりリーズナブルな価格のモデルをAmazonで見つけてすかさずゲット。

画像: 選んだゴーグルは、100%のBARSTOW(バーストゥ)

スター・ウォーズシリーズのストームトルーパー(© Disney/TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved)にも似たゴツさは実にかっこいい♡。

ちなみに、スクリーンはデフォルトでついてきたミラーのまま。インナーシールドもシルバーミラーなので、夜間走るときにはちょっと適さないが、どっちにしても僕は夜はほとんど走らないので問題なし、なのだ。

ジェームズ・グロースのライダースと合わせて

このヘルメットxゴーグルに、合わせて羽織るのは愛用のジェームズ・グロースのカウレザーライダース。

画像: NAVYカラーのJames Grose Kansan Jacket。普通は裏地はレッドだが、Josephの別注のためブラックにカスタマイズド。 lrnc.cc

NAVYカラーのJames Grose Kansan Jacket。普通は裏地はレッドだが、Josephの別注のためブラックにカスタマイズド。

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真冬にはモンクレールのダウンジャケットTANG(Moncler Geniusプロジェクトと名付けられた新しい8つのコレクションの第5弾で、イギリス人デザイナーのCraig Green(クレイグ・グリーン)の手によるもの)を偏愛していた僕だが、4月ともなれば、Tシャツに革ジャン一枚で街を疾走したい。

カフェレーサー文化への敬慕から再生したブランドであるジェームズ・グロースのダブルのライダースは、英国風のタイトで丈長のシルエットを持つ、クラシカルなデザイン。カウレザーらしく、やや硬めの着心地だけれど、体をグッと締め付けるような感じがあって気が引き締まる。

画像: ジェームズ・グロースのライダースと合わせて

この出で立ちで早速ルーティンのパトロール(週末の短めの街乗りを僕はこう呼んでいる)に出かけたところ、白地に赤い火の玉(つまり『あいつとララバイ』の研二くん仕様)のカワサキ(多分ゼファーの1100だと思う)がすれ違いざまに手を振ってくれた。

気を良くした僕はいつもより少し長めに街を流した。
ゴーグルとヘルメットの間にはやや隙間があるから、顔に風は当たるし、風切り音もなくはない。インナーシールドと比べて、特に快適というわけでもない(逆に、視界が狭くなるというデメリットも感じない。そもそも僕はレーンチェンジをする際にミラーだけでなく、首を回して後方確認するから、不都合を感じないということもあるかもしれない)

時折、前や横の車のガラスに映る自分の姿は、思った通りにかなりイカツイ。というわけで気分はマッドマックス(冬の間は黒いベイマックスだったw)。2019年の春夏は、このスタイルで都内を睥睨しながら走り回ります。

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