いよいよ開幕した今年のMotoGP!! シーズンの流れを占う上で重要な開幕戦カタールGPの予選は、様々なドラマがありました!

ポールポジションはマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が獲得!

ナイトレースが行われる場所であり、近年の開幕戦の地として定着したロサイル・インターナショナル・サーキットで行われた予選では、M.ビニャーレスが2年ぶり2度目となるカタールGPのポールポジションを獲得しました!

画像: 今シーズンから「12」番をつけたヤマハYZR-M1に乗ることになったM.ビニャーレス。 race.yamaha-motor.co.jp

今シーズンから「12」番をつけたヤマハYZR-M1に乗ることになったM.ビニャーレス。

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2番手はシーズンオフの公式テストではタイムアタックには頓着しない感じで、テスト課題を黙々と消化していた観のあったアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)。そして3番手は、レプソル・ホンダ・チームのエース、マルク・マルケス(ホンダ)でした。

画像: フリー走行では総合一番時計だったM.マルケス(ホンダ)。これで6年連続でフロントローを獲得・・・ということになり、今年もマルケス強し! を感じさせました。 www.honda.co.jp

フリー走行では総合一番時計だったM.マルケス(ホンダ)。これで6年連続でフロントローを獲得・・・ということになり、今年もマルケス強し! を感じさせました。

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予選トップ3は昨シーズンに優勝を経験している実力者3名が占めることになり、ヤマハ、ドゥカティ、ホンダのファクトリーチームがその座を分け合うことになりました。最高速でヤマハYZR-M1はライバルマシンに負けている感じですが、そこをビニャーレスがどのようにカバーするか・・・が決勝の見所のひとつになりそうです。

M.ビニャーレス
「とても驚いています。みんながこんなに速く走るとは思っていませんでした。私たちのマシンも少しずつ良くなってきていますが、これで十分というわけではなくて、まだ課題が残っています。とくに最終コーナー立ち上がりについては改善が必要です。明日までにそれができれば決勝でもいい戦いができるはずなので、恐れることなく全力でプッシュしていきます。チームが素晴らしいマシンを用意してくれたので、今度は私がプッシュしてゆく番です。序盤は5~6台のトップグループになるはずですが、最後がどうなるかは現時点でまったく予想がつきません。今晩、作戦を考えるつもりですが、とにかくベストを尽くすということが最優先だと思っています」

ルーキーの躍進!! そして、後方スタートになったベテランの逆襲に期待!!

4番手はドゥカティのジャックミラーで、サテライト勢最上位につける奮闘ぶり。そして5番手は今年MotoGPデビューのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)が獲得! 新人でトップテン入りは彼が唯一で、そのポテンシャルの高さを大いにアピールすることに成功しました。

画像: ヤマハYZR-M1を駆るF.クアルタラロ。チームメイトのフランコ・モルビデリも8番手につけ、新生チームの「ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム」は幸先良い船出をしました。 race.yamaha-motor.co.jp

ヤマハYZR-M1を駆るF.クアルタラロ。チームメイトのフランコ・モルビデリも8番手につけ、新生チームの「ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チーム」は幸先良い船出をしました。

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F.クアルタラロ
「Q2はとても気持ちよく走ることができ、2回目の走行では確かに限界ぎりぎりまで迫っていました。1分54秒台の壁を破れたことがうれしく、明日の決勝でもバトルに加わっていきたいと思っています。決勝用のセッティングもしっかり仕上がっており、ハイペースで走ることができているので、ここまでの自分たちの仕事に満足です。上位陣はペースがよく非常に速いので、決勝はハイペースの戦いになるでしょう。私も彼らについて行って、しっかり最後まで走り切ることを目標にしています。以前からファンだったF1チャンピオンに会えてとてもハッピーでした。とくにヘルメットを交換したことは最高にうれしい出来事。F1シリーズが大好で、一戦もかかさずみることにしているのです。ルイス・ハミルトンは素晴らしいドライバー。今シーズンの活躍を祈ります」

一方、複数回MotoGPタイトルを獲得したキャリアを持つ大ベテランのバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)と、今年からホンダで走ることになったホルヘ・ロレンソはそれぞれ14番手、15番手と下位に沈むことに・・・。転倒を喫したロレンソは、左手の骨折を抱えていることもあり周囲を不安にさせましたが、決勝を走ることはできそうです。

画像: ホンダRC213Vでのデビュー戦となるJ.ロレンソ。巻き返しはあるのか・・・注目しましょう! www.honda.co.jp

ホンダRC213Vでのデビュー戦となるJ.ロレンソ。巻き返しはあるのか・・・注目しましょう!

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J.ロレンソ
「背中に少し痛みがあるので休息が必要です。明日の朝、体調がどうなっているのかを確認しなければいけません。最初の転倒はとても残念でした。ひどい痛みを伴う転倒でしたが、さまざまな要因が重なったための転倒でした。予選Q1の転倒は、とても寒かったことが原因でした。今日はあまりいい日にはなりませんでした。僕はまだRC213Vの経験が浅いので、しっかり経験を積んでいきかなければなりません。まだ、身体に痛みもあります。厳しいコンディションなので、明日はサバイバルレースになると思います」

V.ロッシ
「問題があり、難しい状況です。フロントのフィーリングが良くなく、タイヤの劣化も激しいのでペースを上げることができないのです。このままでは決勝も厳しい戦いになってしまうので、何か対策を見つけなければなりません」

ホンダとヤマハのファクトリーチームは、それぞれ属する2名のライダーの明暗が分かれた結果の予選となりましたが、果たして決勝レースではどのような戦いを見せてくれるのか・・・? 決勝レースは日本時間3月11日2:00AMスタートの予定です。眠い目をこすりながら(苦笑)、観戦を楽しみましょう!

MotoGP2019 カタールGP 予選結果
1 M.ビニャーレス Monster Energy Yamaha MotoGP Yamaha 1'53.546
2 A.ドビツィオーゾ Mission Winnow Ducati Ducati 1'53.744
3 M.マルケス Repsol Honda Team Honda 1'53.745
4 J.ミラー Alma Pramac Racing Ducati 1'53.809
5 F.クアルタラロ Petronas Yamaha SRT Yamaha 1'53.946
6 C.クラッチロー LCR Honda Honda 1'54.095

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