注目のJSB1000は、国内4メーカー+外国車の激突が楽しめます!
現在の全日本ロードレース選手権は、国内4メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ)、そしてイタリアのドゥカティ、アプリリア、ドイツのBMWといった最新リッタースーパースポーツバイクをベースにしたマシンが参戦する「JSB1000」、MotoGP・Moto2クラスに準じるレーサーとST600クラス改の市販車ベースのマシンがエントリーする「J-GP2」、4気筒401cc~600cc、2気筒600cc~750ccまでの"ストック"に近いスーパースポーツで競う「ST600」、そして4ストローク250cc単気筒のレーサーによる「J-GP3」の4クラスで競われています。
それぞれのクラスに、それぞれの見どころがありますが、やはり一番人気なのは最高峰クラスのJSB1000でしょう! 昨年タイトルを奪還し、8度目の全日本チャンピオンを獲得した中須賀克行をエースとする「YAMAHA FACTORY RACING TEAM」と、復活したホンダのファクトリーチームである「Team HRC」の高橋巧を軸に王座を争われることが予想されています。
ヤマハとホンダのファクトリー勢に、渡辺一馬と昨年度全日本J-GP2王者の岩戸亮介を擁する「カワサキチームグリーン」、そして渡辺一樹に加え加賀山就臣を起用して周囲を驚かせた「ヨシムラスズキMOTULレーシング」がどのようにタイトル争いに絡むか・・・目が離せません!
全戦ネットのライブ配信を、無料で楽しめるのはありがたいですね!
さて、ここ数年全日本ロードレース選手権は、YouTubeのMFJ Liveチャンネルで、全戦をライブ動画配信しています。そのライブストリームはアーカイブされているのであとで視聴することもできますし、ダイジェスト編集版の動画もアップされています。
一般にロードレースのライブストリーミングは有料が当たり前の時代に、無料で全日本ロードレース選手権を楽しめる・・・これは嬉しいことですね。今年の開幕戦から繰り広げられる、各選手、そして各メーカーの真剣勝負を、ぜひご覧ください!
第1戦 ツインリンクもてぎ 4/6-7
第2戦 鈴鹿2&4レース 4/20-21
第3戦 スポーツランドSUGO 5/25-26
第4戦 筑波サーキット 6/22-23
第5戦 2&4 ツインリンクもてぎ 8/17-18
第6戦 岡山国際 8/31-9/1
第7戦 オートポリス 10/5-6
第8戦 MFJGP鈴鹿 11/2-3
■開催レースについての注意
※第1戦もてぎ、JSB1000は2レースを行います。
※第2戦鈴鹿はスーパーフォーミュラとの併催となり、JSB1000のみの開催となり、2レースを行います。
※第3戦SUGO、JSB1000は2レースを行います。
※第4戦筑波はJ-GP2、ST600、J-GP3のみの開催で各クラス2レースを行います。
※第5戦もてぎはスーパーフォーミュラとの併催となり、JSB1000のみの開催となります。
※第7戦オートポリス、JSB1000は2レースを行います。
※第9戦鈴鹿はMFJグランプリとなり、JSB1000は2レースを行います。
※「MFJ CUP JP250」が土曜日決勝で第1、3、4、6、7、8戦で併催されます。(第4戦併催時は土日決勝で2レース開催。)