英車ファンでも知っている方は希?
自動車メーカーとしてのローバーカンパニー有名ですが、自動車事業に進出するまでは自転車やモーターサイクルを製造するメーカーとしてその名を知られてました。
その黎明期、ローバーは自転車製造販売で得た資金を使って、輸入したプランスのプジョー製モーターサイクルを研究。そして1902年からモーターサイクル事業をスタート。1903年から1924年の間に、1万台以上のモーターサイクルを製造販売したと言われています。
初期のローバー製モーターサイクル。1912年の3速モデルです。
en.wikipedia.orgこちらの動画はマン島TTの公式YouTubeチャンネルで公開されているものです。鋳造でエンジン部品を作ったり、加工したり、組み立てたり・・・そして実走行テストしたりと、1台のモーターサイクルが完成するまでの様子が収録されています。

砂型をハンマーで壊し、出来上がったシリンダーを取り出す様子です。
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シリンダーを旋盤にセットし、内径を加工するボーリング作業を行います。
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エンジンはひとりの担当者が、最初から最後まで組み上げていたのでしょうね。
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台の上で車体を組み上げ、完成車に仕上げていきます。
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完成したローバー・インペリアル。
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水に対する耐久性をチェック? こんなテストもしていたのですね!
www.youtube.comいにしえの工場見学をお楽しみください!
動画は10分ちょっとのサイレントなので、途中で退屈してしまうかな・・・と思ってみたのですが、着々とモーターサイクルが完成していく様子や、当時の生産現場や英国の公道での走行シーンなど見所が多く、ついつい見入ってしまいました。
みなさまもぜひ、タイムトリップ気分で20世紀初頭の工場見学ツアーをご覧になってください!
Early Motorcycle Manufacture - The Rover Imperial (*silent movie)
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