初めての車で初めてのエンジン!
自動二輪車を主に製造販売していたHONDAが、1969年に初めて小型乗用車を作りました。それが、この"1300"でした。
初めて作った乗用車に搭載したのは"特殊空冷エンジン"と呼ばれた、オートバイに使っていたエンジンを車に引用して搭載。これを車に搭載するのは世界初の試みで、当時のモーターショーで注目を浴びました。しかし、コストの高さや機構の複雑さからわずか3年で生産を終了したそう。結果"失敗作"となってしまいましたが、初めて作る乗用車にも関わらず、前例がないことにチャレンジするなんて、当時からHONDAのチャレンジ精神は変わらないんですね。
世界で初めての新技術!
初めての小型乗用車を作ってからわずか4年後には、世界で最も厳しいと言われたアメリカの排出ガス規制法を世界で初めてクリアした"CVCC"という技術。すぐに世界に広まりました。その技術を搭載した車が"シビック"です。
1969年の失敗からわずか4年で世界的な技術を作り出すなんて、どんな努力をしていたんでしょうか…凄すぎます!
世界で初めての4WS!
1987年に発表した3代目"プレリュード"には世界初の"機械式4WSシステム"というものが搭載されました。これは前輪の操舵に連動して後輪も転舵させることでより高い回転性を生むもので、当時はこぞって各社が取り入れた技術でしたが、その後低迷。しかし!近年再び高性能なモデルやスポーツカーでの採用が増えているそう。色褪せない技術を世に送り出すHONDAはまさに世界のHONDAです!!!
いかがでしたか??私はこの記事を書けば書くほどHONDAの魅力にハマる予感♡次回もHONDAの初めてご紹介して行きますのでお楽しみに!