全てがリアル!
元Motor Magazine誌編集部員のフリーランスライター。ホンダ偏愛主義者。なぜここまでにホンダを愛することになったのか?わたしの実体験をお届けするとともに、ホンダの素晴らしさをお伝えしてまいります。
と、自己紹介で書いている通り、彼の文章は実体験がほとんど。彼は調べ上げた知識だけではなく、実体験を"リアル"書いているから面白い!例えばこちらは1990年に発売されたHONDAのスポーツカー"NSX"の紹介では…
8000回転まで一気に吹け上る。背中で感じるエンジンサウンドも含め、思わず「最高!」と叫んでしまった。調子に乗ってワインディングロードに持ち込めば、これまたハンドリングが「最高!」
と語っています。こちらの記事は今年7月に更新されたものなんですが、考えてみれば既に20年近く前の体験談ですよね?まるで最近のことのように鮮明に語れることに異常なホンダ愛を感じずには入られません…
信頼性も◎
彼は元Motor Magazine誌編集部員でフリーランスライターという経歴の持ち主。その実績はホンダへの愛だけを語ったものではなく、数々のホンダ車以外の車にも実際に触れてきた彼だからこそ知っている信頼性のある事実が溢れているんです!!!
なんでそんなとこまで!?
なるほど、「元車専門誌のフリーライターで、ホンダが好きな人なのね!」と思ったあなた。なんだか彼の書く記事はそれだけではない気がするのは私だけでしょうか。例えば"ホンダZ"について紹介している記事では…
レイアウトだけで見れば、当時のランボルギーニディアブロVT(4WDモデル)と同じ。見えない部分は正にスーパーカーだったのだ。
と、紹介した後、更に構造や乗り心地について語っているのだけど…「なんでそんなことまで知ってるの!?」と思わざるえない。だって構造からホンダの車を紹介するなんて、「ホンダの車を作っていた人!?」って思いませんか?こんなことまで語れるなんてやっぱり本物の愛を感じます。だって私が思っていた"ホンダ愛"とはちょっと違う気がするんですもの。河原良雄氏はどんな角度からもホンダを見ているんですね。
ホンダにダメだし!?
こんな風に締めくくっている記事を見つけたんです。これってダメだし?いや…
そう、ホンダは何度も昔の名前を復活させている。でも多くはイメージの受け継ぎがイマイチなのか上手くいくことは割と少ない。最近ではN360をフューチャーしたN-ONEが受け、その流れで目下N-BOXが大ヒットしているけど……。
ホンダの歴史を知っている彼だからこそ語れるホンダのこと。ホンダのダメなところも余すことなく語ってくれる彼の記事は読んでいる人の視野や知識まで広がります。
愛が強すぎて…
そろそろ彼の"ホンダ愛"についてはわかってもらった頃ですが…私が彼を異常なまでの愛と言った理由にはまだ至ってない気がするので最後にこれだけは見て欲しい!
ホンダの刈払機を紹介している記事がありました。「そんなことまで!?確かにすごすぎる!」と思ったあなたまだ甘い!
彼はこんなふうにこの記事を締めくくっています。
私はスペアマシンとして2ストも持っているので違いがわかる。ホンダの良い点はタンクにガソリンを入れるだけと簡便なこと、排出ガスが臭くなくて環境に優しいこと、燃費が良いので長時間使えること、だ。強いて欠点を上げれば、エンジンが複雑な分、やや重いこと。作業的には2ストがトルクフルなのに対して、ホンダは高回転まで気持ちよく回る。OHVも使っていたことがあるが、OHCになって回転がよりスムーズになった気がする。オイル交換はマメにやってる。贅沢にも知り合いからもらったバルボリンのレーシングを常時使っているせいかGX25型エンジンは今でも吹け上りは上々だ。
えーーーーー!!??持ってるの?? 笑 しかも2機…
一体何に使っているのかきになる…そんな広いお庭なんだろうか、いや、何か作物を育ててるのかしら?いや!理由はなんでもいいけど、当たり前のようにホンダの刈払機を持っていることを告白した彼には私には想像できないホンダ愛があることは間違いない。これはもう異常なまでのホンダ愛と表現しても間違いないのでは?
みなさんも是非河原良雄氏のホンダ愛を覗いて見て!