年間100本以上の映画を鑑賞する筆者が独自視点で今からでも・今だからこそ観るべき映画を紹介。今回の100分の1の映画は、ニコラス・ケイジ主演?のサスペンススリラー『ダブル/フェイス』。
いつもながら、ニコラス・ケイジがなぜ出演を承諾したのかが最大の謎だ笑。

異常な母性が引き起こす悲劇とは

医師同士の夫婦であるブライアン(ニコラス・ケイジ)とアンジェラ。数度の流産を経て、卵子提供によって授かった一人娘のコーラと共に、親娘三人、裕福で満ち足りた生活をしている。

しかし、実はブライアンは息子を欲しがっており、アンジェラもそれを痛いほど理解している。一度は妊娠に成功するも、またも流産をしてしまったことで、夫婦は再び卵子提供を決意するが、今度はアンジェラ自身の子宮ではなく、代理母制度を採用することを選択する。

代理母に選んだのはアンジェラの友人であり、コーラの遊び友達の少女マディの母親であるケイティ(ニッキー・ウィーラン)。シングルマザーのケイティは代理母になることを快諾し、無事妊娠する。
しかし、ケイティにはブライアンとアンジェラに打ち明けていない恐るべき秘密があった。その秘密が、やがてケイティの心に潜む異常性を浮き彫りにしていく。そして狂気に取り憑かれたケイティは、徐々にアンジェラを追い出し、ブライアンと子供たち(コーラ、マディ、そして生まれてくるお腹の子供)を独占しようとし始める。

画像: ダブル/フェイス(予告編) www.youtube.com

ダブル/フェイス(予告編)

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画像: Inconceivable Trailer 2017 Movie - Official www.youtube.com

Inconceivable Trailer 2017 Movie - Official

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ケイティ役のニッキー・ウィーランの美貌は見もの

ケイティを演じるのは、1981年5月10日生まれのオーストラリア女優ニッキー・ウィーラン。
金髪に碧眼、伸びやかな肢体はモデル出身かと思わせるほど。
また、笑顔は若い頃のメグ・ライアンやキャメロン・ディアスを思わせるキュートさで、すぐに引き込まれるはずだ。

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本作では冒頭シーンからエンディングまで、出ずっぱりの彼女は、本作のヒロイン、というより主演と言って差し支えない。

というより、ニコラス・ケイジ演じるブライアンは彼女の奸計やアンジェラの動揺に、ただ翻弄されるだけで、ほぼなんの役割も果たしていない。ある意味、前述したように本作は母性のあり方を問うのがテーマのようであるから、妊娠から出産まで男の出番はないという暗喩を背負っているのかもしれない。

ただ、ならばニコラス・ケイジでなくてもこの役はできるので、なにゆえ彼が本作の出演を引き受けたのかが謎だ。というよりも、ニコラス・ケイジという役者の仕事の選び方が、ハリウッドきっての謎の一つだと思わざるを得ない(苦笑)。

ただ、映画そのものはB級的であるが悪くない。先述したようにケイティは実に魅力的で、秘めた謎というか異常性の説得力もあるので、彼女に注目しながら(ニコラス・ケイジがなにかしてくれるのではないかという期待は早々に捨てて)観れば、十分に楽しめる作品だと思う。

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