辞めてしまうのはモッタイナイ・・・ですけど・・・?
欧州のいくつかのメディアによると、32歳のペドロサは来期他チームに移籍せず、18年間過ごしたホンダ一筋のキャリアを守って引退することを、MotoGP次戦のカタルニアGPで公表するのではないか・・・と報じています。
スズキファクトリー、または新設されることが予想されるヤマハサテライトチームに、ペドロサが移籍して活躍する姿を見ることを期待したファンも多いと思いますが、もし本当に引退するのであれば残念のひと言ですね・・・。
それは置いておいて? 先日ペドロサはチームメイトのマルク・マルケスとともに、オーストリアのレッドブル・リンクでF1に試乗しています。
動画を見て驚かされるのは、ペドロサがかなり良い感じでF1を走らせていることです。小柄なことで知られるペドロサですが、F1のデザイナーとしては体が小さくて、スピードに対するセンスが抜群なペドロサって、理想的なドライバーだったりするんじゃないですか?
元F1ドライバーのマーク・ウェバーやF1チームスタッフの協力で、F1をドライブするという「夢」がかなったとペドロサは自身のInstagramでコメントしています。
(今のところ)MotoGPではチャンピオンになれなかったペドロサですが、4輪レースの頂点でチャンピオンになることにトライしてみるのも、じつに夢のある話ですよね・・・。もっとも、F1に乗るためのライセンス取得には下位カテゴリーからコツコツと修行が必要でしょうけど・・・。
カタルニアGPで本当にペドロサのMotoGP引退発表があるのか? それはすぐに明らかになることですから、注目しましょう!