お気に入りの『靴』があるんです。
ボクは趣味としても仕事としてもバイクに乗ります。だから、自然に装備品にも「お気に入り」ができるんですよ。
使いやすい、安心感があるetc……もちろんスタイルも重要ですが、リスクヘッジとして性能も大事になります。
そんな中でも、けっこう靴にはこだわりがあるかも。靴がダメだとバイクがうまくコントロールできない気がするんです。
愛用のシンテーゼ14が終わった……
そんな理由で愛用の靴はelfのシンテーゼ14です。スポーティなバイクの時はだいたいコレを履いてます。
しかし、ついに終わった。ソールが剥がれました。
5年くらい履いたかな……いや、もっと履いてる気がする。つまり覚えてないくらい長く履いてます(笑)
仕事でも履いてたから、かなりロングライフだったと言っていいと思います。天寿を全うして大往生です。
同じもの買っちゃった(笑)
ははは。再び同じカラーの『シンテーゼ14』を買っちゃいました。サイズが無くて取り寄せ。完全にリピーターです(笑)
しかも、今回は夏用にメッシュの『シンテーゼ15』も追加! これ去年からずっと欲しかったんですよ。
どんだけelfシューズ好きやねん。いや、ホント好きなんです(笑)
ライダーの『パーツ』として
新品のシンテーゼ14。すごい嬉しい(笑)
これはボクにとっての機能部品みたいなものなんです。バイクのブレーキとかサスペンションみたいな感じ。
水泳するときは水着を着るでしょ? 剣道なら防具をつける。それに近い感覚。スポーツするときに必要な「装備」として考えています。
まず、履いたときの護られている感が好き。この靴にはレーシングブーツに近いような保護感があるんですよ。だから安心。これなら大丈夫!って思えます。
そのため、履き心地はちょっと堅く感じます。でも、乗るときはそれがちょうどいいんです。
ベルクロとバックルで足を固定。特にバックル部分の固定感が頼りになります。
ちゃんと走るときは、このストラップを短めに調整してグッと足の甲を抑えます。靴の中でカカトが浮かず、足との一体感を強くできるのもお気に入りポイント。
そして新兵器シンテーゼ15。夏用のメッシュです。このカラーにひと目惚れしました。普通のスニーカーみたいです。でもシンテーゼ14と同等の防御力を感じます。
ずっと欲しかったんだぁ。やったぜ!
ちなみにelfシューズは広島化成っていう会社が作っています。この会社、ガチの靴メーカーなんですよ。
高性能なランニングシューズから婦人靴までなんでもアリ。1948年から靴を作ってます。
長年で培ったノウハウには計り知れないものがあります。でも履いて走れば、それをすぐに体感できます。
愛用する最大の理由
言い切ります。このソールの素晴らしさです。アウトソールは耐油性ラバー。ミッドソールは柔軟で耐久性のあるEVAです。
これがとにかくステップの上で滑らない。走行中、一度もステップを踏み外したことがありません。ラバーのステップでも滑らないんです。しかも堅すぎず、ちゃんと足裏感があってリアブレーキの操作がしやすい。
ちなみに別の靴ではコーナリング中にステップから足が滑って外れて、肝を冷やした経験もありますから。
ぶっちゃけ絶大な信頼を寄せています。
次はここ。インソールも素晴らしい。テキトーなものじゃなくて、高機能インソールが入ってます。
衝撃吸収性もすばらしいですが、土踏まずのホールド感もあり、履き心地が固めなのに歩きやすい。
ツーリング取材など、歩き回ることも多いシーンで疲れないんです。
こういう気遣いに、なるほど靴屋さんの製品だなぁって感じています。
靴の内側。ヒールガードに当たる部分にクッションがあります。
これも適度な堅さと滑りにくい素材で、自然にバイクをホールドさせてくれます。
チェンジパッド部分も補強あり。このラバーも滑りにくいのでシフト操作に正確さが出ます。
本当にこの靴は、バイクを「上手く操る」ための機能が満載なんですよ。
レーシングブーツを除いて、この靴以外の時は走りに集中できないくらい依存してます(笑)
メッシュと完全防水
シンテーゼ14は完全防水です。この防水もタフでした。ソールがぶっ壊れるまで、足元の浸水を心配したことがありません。
浅い水溜り程度なら、ガシガシ突撃できますからね!
なのでボクはブーツカバーとか使ったことがありません。この靴の防水性だけで充分すぎる。
ただし、それゆえ……夏は蒸れる!もちろん透湿性はあります。ZONDAという高機能素材を使っています。
でもそれにだって限界はあります。これは例えばゴアテックスだって同じこと。
真夏はすこしキツいかな。まぁ、昨年までは夏もこれ一本でしたけどね(笑)
だからこそシンテーゼ15投入
なので思い切ってシンテーゼ15も同時に用意したんです。
見てください、このメッシュ感。ボクはもう既に「夏に勝ったな」という気分になってます。
履くのが楽しみすぎるじゃないですか。すこし履いて乗ってみた感じでは、スースーと風が抜けるっていうより、内部の蒸れを防ぐっていう印象でした。
でもたぶん、これくらいで正解ですね。風通しが良すぎると、逆に足が冷えてデメリットになりそうですから。
蒸れなきゃいいんです!
心配していた剛性感
実は、メッシュだと柔らかくて「護られている感」が薄まることを心配してました。
でも左足にシンテーゼ15、右足にシンテーゼ14を履いて歩きまわってみたけど……感覚的な差はないです。
よし、これなら安心!
完璧だ……完璧な足元の布陣が整いました。
これでまた5年以上はイケる!
いやいやいや……いいもの買っちゃったな。前と同じだけど!
ボクのバイクライフを足元から支えてくださるelfシューズ様に感謝です。こういう靴に出会えて幸せ。
早速、今週末から出動です! この先、梅雨に突入しても足元だけは余裕ですね。
あとは新兵器シンテーゼ15。暑いのは嫌だけど、早く履きたいから夏よカモーン!
何やらとても満足感が高いです(笑)
ちなみに定価は完全防水の「シンテーゼ14」が1万7800円(税別)で、メッシュの「シンテーゼ15」が1万6800円(税別)。
ロングライフなことも考えると、コスパ高すぎ。
これでまた5年以上は安泰だ!