GSには乗ってみよ人には添うてみよ?
乗りたいバイクを選ぶ自由・・・は大切ですよね
まぁ、発進と停車はコレでなんとかなる・・・でしょうが、GS系に限らず足着きがキビしいシート高の高いモデルですと、信号待ちや立ちゴケしそうな時にはやっぱり苦労しますよね。175cm以上ある私でもGS系とかの大型アドベンチャーに乗るときは、車体をコカしてしまう不安を感じることがままあります。
この「ケンケン乗り」方式は、背の低い方に限らずすべてのライダーに有用な技術とも言えますね(安全を十分確認して行う・・・ことが大事ですが)。なお、GS系などで人気のアクセサリーであるパニアケースをつけるときは、ケースに足が引っかかることがあるので要注意です。
パニアを装着したGS系の場合は、↓こちらの動画で紹介されている方法も、乗り降りの参考になるかもしれません。
それにしても・・・ちょっと驚いたのが、YouTubeで「Short rider」=小柄なライダーを検索するとけっこうな数の動画が投稿されていることです。小柄なライダーの人にとっては、足着きのことは万国共通の悩みなんですね・・・。
体格・技量に合ったバイクを選べ、は確かに正論でしょう。でも自己責任の下ではありますが、すべてのライダーには乗りたいバイクを選ぶ自由もありますからね・・・。あこがれのバイクに乗りたい気持ちって、大事にしたいものだと思います。もし所有して乗ってみて、私には扱えない・・・と諦めることも、バイクライフで味わう貴重な体験には違いありませんから・・・。
ぜひ無理しすぎない範疇で、路肩の縁石などと仲良くしつつ? GSライフを楽しんでいただきたいですね!
ちなみに↓こちらの動画も、小柄なライダーがBMW-GSに乗る動画です。ただ、世界モトクロスGPで29勝、125ccクラスで3度チャンピオンとなり、パリ-ダカールラリーでは1984、1985年と連覇した偉人のガストン・ライエの動画なので、高度すぎて参考にならない場合もありますので、そこんとこよろしくお願いいたします?