力とバランス感覚が大事・・・みたいですね?
「重量挙げ」は歴史のあるスポーツですが、近年の世界記録ですと最重量級では頭の上まで一気にバーベルを持ち上げるスナッチは210kgオーバー! いったん胸元に上げて、そこから頭の上に持ち上げるクリーン&ジャークでは260kgオーバー! ・・・おそろしい世界です・・・。
バーベルに比べると、一般的なモーターサイクルは掴みにくく、持ちにくいですが、重量挙げの達人なら何kgまで持ち上げられるか・・・ちょっと興味深いです。

1990年代、バハ1000などのオフロードイベントで活躍したスコット・サマーズ。愛車のホンダXR600Rを軽々と持ち上げるポーズが彼の定番でしたね。大型車のなかでは比較的軽量な単気筒600ccのオフロード車ではありますが・・・やはりすごいです!
advrider.com小型車なので重量的には軽そうですが、肩に担ぐのはかなり大変そうです・・・。なお、どこのどなたかは不明です(苦笑)。
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この人もどなたか存じ上げませんが、機関部だけでも激重なハーレーを持ち上げるのは、なかなかの怪力ぶりですね!
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この人はスゴイ! 頭の上に乗せて歩いちゃっています!
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さらに! 両手はラダーを掴んで上り、頭の上でモーターサイクルをバランスさせてます!
1funny.com2輪車の認知度向上のため、オリンピック競技になったらいいなと思いました?
今までもモーターサイクルをオリンピック競技に! という活動がなかったワケではありません。かなり前から、トライアル競技をオリンピック競技にしよう、という運動もあったのです・・・。でも残念ながら、機械であるモーターサイクルを使う、というトコがネックで、採用されず今に至っています。
トライアルなんて、人間のアスリート能力がビジュアルで良くわかる競技なのに・・・。五輪種目になれば世間にモーターサイクルの魅力を知ってもらういい機会になるので、IOCの委員の大先生たちも、石頭的な見方を改めてほしいですね。
その点、ロレンスが提唱する? 「モーターサイクル・リフティング」は動力機械としてではなく、バーベルのような静態の器具を使ってのスポーツですから、五輪採用に何の問題もないですね!?
2020年には間に合わないですが、2024年に期待しましょう!(笑) なお最後は、多くの人の手でモーターサイクルを頭の上に乗せるから「モーターサイクル・リフティング」には厳密になりませんが、驚異的な動画をご紹介します。こちらは「モーターサイクル・バランシング」という競技として、五輪新種目採用を狙いますかね?
VIRAL - STRONG MAN Lifting motorcycle by the head
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